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コラム

本体の買い方|ケータイ・スマホ料金節約の方法|その5

2020-08-06

※いずれも新品を購入する場合を想定しています。

iPhoneの買い方

回線事業者の回線とセットで手に入れる

そもそも時系列でいうと、日本においてはソフトバンク以外でiPhoneを利用できない時代もありました(2020年8月現在、楽天モバイル以外の3社で購入可能)

そのため、最大手のNTTドコモがiPhone販売では後手に回ったりもしました。

提供されている機種は同じものであり、ただ搭載しているSIMカードが違うだけですが、回線トラブルが一部業者でたまに起きる事故があったりするなど、不便を感じる場合もあるかもしれません。

本体は分割で月額料金に上乗せされていますので、トータルで見るとやはりiPhone本体1台分相当を支払ったのと同じことです。

故障した際のサポートが受けられるのはメリットですが、そもそもそんな使い方をしない、という場合は無駄なサービスになります(補償サービスは月額料金を支払った上に、利用する際も無料ではない)

iPhone本体の構成もバリエーションは限られるので、明らかに大手回線事業者と契約すること自体が目的となっている、と言えるでしょう。

補償と回線の品質を得る代わりに、選択の自由を失い、料金も自分では節約しにくい買い方だと言えます。

また、通信事業者を変更したい場合、販売代理店に行ってSIMロックを解除してもらう必要があります。

便利かもしれないけれど、違うことをしようとするとちょっと制約が多い、というイメージがあります。

回線と本体を別々に手に入れる場合

それぞれを別々に用意する場合、iPhoneはAppleのホームページで購入することができます。

Appleから直販で買うメリット

  • 一括購入なら総額でお得(金利負担分がない)
  • 自分の好みに合わせた本体構成を選べる
  • Appleケアという保証プランもある
  • 低金利分割払いも利用できる
  • ハードの下取りも行っており、買い換える場合はお得に新製品を購入できる

iPhone本体は海外版であったとしても言語設定を日本語に設定すれば同じように使用することができますし、Appleは販売を統制しているので、どこで購入しても値段に差がほとんどありません。

(Apple製品は、量販店で売れても量販店側の利益があまり出ないような仕組みになっている)

なお、Appleのホームページ上では機種の中身を選択することができます。

必要に応じて機種のグレードを変えたり、本体内蔵メモリの量を多くすることもできますし、好みの色を選ぶことも可能です。

受け取りも近くのコンビニで受け取ることも可能です。

本体を買い切りと考え、あまり壊すような使い方をしない、iPhoneの使い方をある程度自分で心得ている、という人にとっては、メーカー直販を利用すれば料金を抑えながら自分に合った構成でiPhoneを手に入れることができるかと思います。

回線については自分で選択しないといけません。

選択の幅が広がる反面、自分で管理する必要がありますので「そんなの面倒だ!」という人には向きません。

MVNOを利用し、いろいろな割引を組み合わせながらお得に利用することも不可能ではありませんので、まさに選択次第、使い方次第です。

Androidの買い方

回線事業者の回線とセットで手に入れる

回線と本体をセットで購入する場合は、前述のiPhoneをセットで購入する場合と状況は同じです。

唯一違うのは、Androidはいくつも製造メーカーがあるので、機種のバリエーションが豊富だ、ということです。

回線と本体を別々に手に入れる場合

Androidの場合、安い端末は1万円台から存在します。

私は過去に1万5000円程度のHUAWEIのスマホを利用していたことがありますが、通話は普通にできました。

(タッチパネルの品質が悪く、2年ほどで故障して機種を変更しました)

その次は同じメーカーの2万5000円ほどの端末を使いましたが、こちらだと安定して普通に使うことができるようになりました(HUAWEI P10Lite)

ただし、この機種も電池が劣化してしまい、自分で電池をAmazonで購入して交換する、という事態に至りました。

構造は本当にシンプルで、基板と各種センサー類、画面などがスマホの躯体に押し込まれているような作りになっており、基板は強力な両面テープで貼り付けられた状態になっていました。

合理的と言えば合理的ですが、もはや電卓のような作りであり、スマホの原価はもしかすると恐ろしく安いかもしれない、と感じました。

メーカーにもよると思いますが、安価な製品は構造がかなりシンプルであり、貧弱でさえあります。

適度に普通に利用したいのなら、せめて本体価格が最低でも3万円以上(できれば5万円程度)の製品を選んでおいた方が無難と言えます。

なお、おサイフケータイや防水などの機能が欲しい場合、この価格帯では手に入らないと思いますので、それ相応の金額を支払う必要があります。

iPhoneとAndroidどっちがいいか?

これはいろんな意見があるかと思いますが、私はコンピュータと連携させる場面が多い使い方をするのならiPhoneとMacの組み合わせで使用するのがベストだと思います。

iPhoneとWindows、あるいはAndroidとMac/Windowsという組み合わせ方は、オススメできません。

いちいち連携のための余計な操作がいらないので、ストレスなく利用するにはiPhoneとMacの組み合わせが本当にベストです。

スマホをスマホ単体で利用するだけなら、正直、どちらでもOK、あとは使い方に応じてOSではなく機種の性能という視点で選ぶべきです。

OSが違ってもできることに基本的な違いはありません(ApplePayを使いたい、とかAppleWatchなどの製品と組み合わせて利用したい場合はAppleを選ばないとムリ)

使ってみて合っている方を選ぶしかない、というのが実際のところですので、あとは好みの問題です(本当に迷ったら、とりあえず売れ筋の機種を選んでおくと、操作で困ったときに誰かに教えてもらえる可能性はあります)

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