MVNO

コラム

【MVNOを活用しよう】ケータイ・スマホ料金節約の方法|その2|メリット・デメリット

2020-08-03

MVNOとは仮想移動体通信事業者の略で、基地局を自分で設置運用せずMNO(移動体通信業者のこと。NTTドコモ、au、ソフトバンクなど)から設備を借りて事業を行っている通信業者のことです。楽天モバイルはMVNOでしたが、自ら基地局を設置運用し始めており、現在ではMNOとなっています。

MVNOはお得

MVNOの場合、データ通信だけのプランや、データ通信とショートメッセージだけのプラン、データ通信・ショートメッセージ・通話の全てができるプランの3つがあります。

これらは、SIMカードの機能がそのものがそもそも違っていて、データ通信のみのプランに契約すると、データ通信しかできないSIMカードが送られてきます(そのSIMカードでは通話はできないようになっている)

その代わり、基本料金はお得になります。

楽天モバイルの場合、データ通信のみのプランだと、月額基本料金は525円からとなっています。

現在、楽天モバイルは新規でこのプランを募集していません。その代わり、1年間無料で使える楽天UN-LIMITを展開中で、正式プランは後日発表される予定です。

限定した使い方をしたい場合、MVNOを使うだけで料金を抑えることに繋がります。

MVNOのメリット

  • MVNOは(大手キャリアよりも)限定した使い方をすることができる
  • 無駄を排除して料金を抑えられる
  • 普通に使うだけなら大手キャリアと大差ない品質

MVNOのデメリット

  • 基本的に補償がないか薄い
  • 大手キャリアと比べるとサービス体制が整っていない
  • 料金システムや通信サービス、端末についての知識が必要
  • 自分で機器の設定ができないと使いこなせない場合がある

使ってみるとそれほど大手キャリアと大差ない

私は楽天モバイルを利用しています(第4の通信キャリアになる前から利用しています)

使用していた感じだと、通話が途切れることもなく、通信速度も満足がいくスピードでした。

以前に契約していたのはNTTドコモで、契約を切り替えた当時の私は仕事の確認のために通話を短時間利用するのと、ちょっとした出先での調べ物でデータ通信を利用していた程度でした。

この範囲だと、いろいろな高品質なサービスはむしろ過剰なサービスであり、MVNO業者を利用しても問題はありませんでした。

電波が入りにくいような地域に住んでいたわけでもありませんし、そういう地域に出かけることもほとんどなかったので、楽天モバイルでも不自由することはありませんでした。

MVNOはプラン選択が重要

MVNOの場合、自分に合ったプランを選ぶ必要があります。

大手キャリアではありませんので、端末とセットで販売していない場合もあります。

それらを踏まえた上で、自分で比較検討して選ぶ必要があります。

考え方を変えれば、多少手続きが煩わしくなるだけで、料金を抑えられる可能性がある、ということにもなります。

例えば、iPhoneはApple社のホームページで購入することができます。

また、Amazonやその他のECサイトを見れば、端末は簡単に手に入ります。

わざわざ分割払いで買わなくても、一括で購入すれば金利がないのでトータルで見れば安いはずです。

その上で、使い方に応じて自分で選んだ通信会社のSIMカードを端末に差し込んで、設定するだけです(この作業は説明書を読んで作業すれば誰にでもできます。難しい作業ではありません)

補償が薄くても、壊れないような使い方をすればいいわけですし、使っている端末は大手キャリアも自分で選んだ業者であっても同じ機械です(つまり、壊さない限り、ものは同じ)

通信の品質が合わないのならプランを変えるか乗り換えればいいだけですよね?

必要のないことにお金を使うくらいなら、それ以外にもっと大事なことのためにお金を使うべきだと思いませんか?

目的がはっきりしているなら、MVNOを選択すれば無駄をなくすことができてお得です。

(次回に続く)

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