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コラム

資産運用について|お金を運用するということ|金融で増やす

2020-07-18

投資する前に覚えておいて欲しいこと

投資とは、お金を使ってお金を増やす行為です。

投資するためには、何か価値を持つもの(金、株式、通貨、土地など)を購入する必要があります。

購入したものが値上がりしたところで売却すれば儲けが出ますし、値下がりしたところで売却すれば損失が発生します。

投資と投機が違うのは、お金を投入している期間の長さが違うのと、そのリスクの大きさが違います。

投資の場合、投資対象にお金を投入している期間は比較的長く、リスクは投機に比べると低い傾向があります。

一方、投機の場合、お金を投入している期間は短く、リスクも高いです。

(貯蓄もお金でお金が増えていきますが、リスクが低く確実である代わりに、投資や投機よりもお金が増えていくスピードが遅い傾向があります。近頃では銀行金利はかなりの低金利なので、お金を銀行に預けてもほとんど増えていきません)

また、金融では、あまりお金は増えないものだと思っていた方が無難です。

仮に株式投資をした場合、年間で5パーセント価値が上がったとしても、10万円投資しただけなら5000円しか儲けが出ません。

株は確実に上がるわけではないので、損をする可能性もあります。

突然の経済情勢の変化によって株価が急落することもありますし、最悪、会社が倒産して株券の価値がタダ同然になる可能性だってあります。

お金が減っていく可能性を見越した上で、もし投資した金額の半分程度にまで価値が下がっても構わない程度の資金を投入できるのなら、投資を考えてもいいかと思います。

逆に、月末を乗り切れるかどうかもわからない状態の中で大切なお金を投資に注ぎ込むようなことはやめてください。

万が一の場合、投資によって大損し、資金を失うばかりか、もし支払いができない状態になると、実生活にもかなりの悪影響を与えることになります(お金を払えないと、信用保証情報に傷がついて、最悪ブラックリストに載ることになります)

投資するなら、余裕資金で行うことが原則です。

参考:世界の長者番付

1位 ジェフ・ベゾス(アメリカ Amazon.com)

2位 ビル・ゲイツ(アメリカ マイクロソフト)

3位 ベルナール・アルノー(フランス LVMH)

4位 ウォーレン・バフェット(アメリカ バンクシャー・ハサウェイ)

5位 ラリー・エリソン(アメリカ オラクル)

6位 アマンシオ・オルテガ(スペイン インディテックス)

7位 マーク・ザッカーバーグ(アメリカ Facebook)

8位 ジム・ウォルトン(アメリカ ウォルマート、アーヴェスト銀行)

9位 アリス・ウォルトン(アメリカ ウォルマート、エーモン・カーター美術館)

10位 ロブ・ウォルトン(アメリカ ウォルマート)

エムタメ! より https://mtame.jp/column/worldn_millionaire_rankings_2020/

この世界の大富豪トップ10人見ると、4位のウォーレン・バフェットだけが投資家であり、他の9人はいずれも経営者です。

もちろん、このレベルになると途方もないお金持ちですが、投資を生業としている人が世界の大富豪トップ10に1人しかランクインしていない、というのが現実です(もちろん、大富豪たちはみな株式投資をしているはずですが…)

つまり、金融の方法でお金を稼ぐことよりは、事業を起こしてそれを成功させた方がお金を儲けることができる、ということになります(ただし、企業が10年後まで生き残る確率は、わずかに1割程度でしかないようです)

日々の時間は限られている

人間の時間は限られています。

そして、生きていくためには、定期的な収入を確保する必要があります。

現実には、専業投資家でもない限り、1日に8時間も12時間も投資に時間を割くことは不可能です。

時間をかければ投資がうまくいくという保証はありませんし、いくら勉強して情報を集めて分析していたとしても、経済を動かしているのは自分以外の人間の集団であり、彼らの動向を読むことはプロでも難しいことです(勝率が6割程度あればおそらく良い方だと思われます)

どうやって投資するか?

では、時間も情報も限られる素人がいかにして投資をして利益を出すか?

1つの答えは、時間をあまりかけなくてもできる投資方法を取ることです。

現在では、スマホで投資ができるようになりました。

ちょっとした空き時間に相場をチェックし、売買ができるようにもなりました。

これを活用することは1つの手段となります。

また、どうしても資金量が限られてきますので、大損害を受けたらゲームオーバーです。

損をなるべく出さず、大きな利幅をあまり狙わずに、小さな利益を重ねていくやり方を基本とした方がいいかと思います。

ということで、リスクは少なく、リターンもあまり大きいものを狙わない程度の戦略をとりながら、時間をあまり取られない状態でできる投資(しかも、余剰資金で)という方向性を目指した方が得策かと思います。

潜在的なリスク

なお、投資するからには「絶対」はありません。

元本を割り込む(つまり損をする)可能性がある、ということを忘れてはいけません。

必ず儲かる、と謳っている商品があったら、間違いなく怪しげな詐欺だと思った方がいいでしょう。

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スマホで株式の動向をチェックしながら、売り買いの発注をすることが可能ですし、長期投資ならば、短期投資とは違って常に相場チェックで画面を監視している必要も少なくなるでしょう。

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FXについては、レバレッジをかけているので、少額の投資額で数倍の投資を行っていることと同じになりますので、わずかな値動きで大きなリターンを得られます(ただし、逆に損をする可能性もあります)

また、FXは株取引と違い、投資対象が値下がりしても注文方法を変えることで利益を上げられるので、下落相場でも資産を増やせます。

投資期間は短期であることが多く、取引中は相場をチェックしている必要がありますが、24時間世界のどこかの相場は開いており、空き時間に取引を行うことが可能です。

ご注意ください

投資は損失を被る可能性もありますので、くれぐれも失っても構わないお金の範囲で行ってください。

万が一、損失が発生しても、ご自身の責任で対処してください。

目のつけ所
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これから投資を始めようとする方に最適な本をいくつかご紹介します。 (ご紹介する本に関しては私が目を通したものを選んでいます) 目次1 投資入門者のための参考書1.1 投資信託1.2 株1.3 投資全般 ...

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