読書は結果的に役に立ちます。
少なくとも、読書しないよりは、人生を豊かにしてくれます。
今回は、そんな読書についてです。
自己投資としての読書のススメ
投資と聞くと、株などの金融商品を買ったりする投資を思い浮かべるかもしれません。
ですが、自分自身の成長に投資する、という自己投資という考え方もあります。
自己投資をすると、何らかのスキルが身について、その結果、仕事や人間関係や自分の生きがいといった面をよくすることができます(結果的にそれによって状況が改善すれば、自己投資に使ったお金はいくらでも戻ってくる)
英語学習、プログラミングなどIT系の学習、美容、運動など、内容はさまざまです。
忘れてはいけないのは、読書も立派な自己投資だ、ということです。
読書はすぐに役立たない
読書は、すぐに役立ちません。
考え方や人生を説く本の場合、読んだ後は気分が高揚したり、ためになったと思って満足しますが、はっきり言って本の内容は身についていません。
1冊の本を丁寧に読んでも、その内容のすべてをすぐに習得することは不可能です。
(文章を読んだだけですぐ何でも身についているなら、学生時代に苦労していないはずです…)
役立つとすれば、本に書かれた内容を元に行動してみたり、本から得た情報をもとに自分なりに思考したりした時に役立ちます(内容を覚えていて、トラブルに遭った時にそれを思い出す、ということでも役立ちます)
このようなことがあるので、読書はすぐに役立ちません。
すぐに役立つ読書もある
その一方で、すぐに役立つ読書もあります。
それは、マニュアル本や技術書など、具体的なやり方が書かれているような本です。
このような種類の本は特に、その内容を実践してみることに価値があります。
デメリットがあるとすれば、時代が経つとそのノウハウが通用しなくなることがある、ということです。
どちらかというと、こうした種類の本は長い期間にわたって人生に影響を与えるようなインパクトはあまりないと言えます。
読書することの価値
読書することの価値は、どこにあると思いますか?
最近は文庫本であっても昔より値段が上がり、1冊買えば平気で500円、1000円くらいしてしまいますが、本を読んでもお腹がいっぱいになることはありません(喉の乾きも読書で何とかすることはできません)
本を読むには時間も必要です。
映画やテレビやYouTubeを見るような楽さもありません(自分で積極的に内容を読み取ろうとする努力が必要になる)
それでも、読書をすると、人生が豊かになります。
それは、人生を変えるほどのコンテンツが含まれていることが多く、読書する習慣が人生を改善していくのに役立つからです。
わからないことを調べ、考え、実行する、というプロセスを通してのみ、物事を自ら改善していくことに繋がり、そのために読書することが大事で、読書週間が人生を良い方向へ導いてくれるのです。
さあ、読書しよう
あなたは人生を変えたくありませんか?
読書は、人生を変えます。
さあ、読書しよう!