人生における通信費の総額
仮に16歳から携帯電話を持ち、85歳まで携帯電話を使用し続けた場合、毎月の費用が5000円だったとすると、
年間で6万円、一生では414万円
さらに家庭用ブロードバンド回線を引いている場合、毎月の費用が携帯電話と同じ程度だったとすると、仮に50年間契約していれば
年間6万円、50年間で300万円
合わせて700万円以上を通信費として支払うことになります。
代用できるものは他にないか?
700万円もの出費ということは、かなりの金額です。
700万円支払ってそれ以上の価値を得られるのならまだいいですが、果たしてそれだけの出費をする意味があるのかどうかについては、あまり考える機会も無いかと思います(実際、私もありません)
電話が無い時代もあったが…
実用的な電話が発明されたのは、20世紀に入ってからです。
それ以前は、音声をやり取りする手段はありませんでした。
あったのはせいぜい手紙くらいなものです。
それでも人は普通に生きていたわけですが…
生命の維持という点では、電話というのは本当は無くても困らないものなのかもしれませんし、必要と思っているけれど、それを失ったからといって生きていけなくなるわけではない性質のもの、とも言えるでしょう。
幸せに生きることと通信の関係
やはりこうしたものにお金をかけるようになったというのは、それだけ世の中が高度化した証なのかもしれません。
人間自体は昔と構造が変わったわけでは無いし、そんなに進歩したようにも思えませんが、技術は発展しました。
それがあることで便利にはなりましたが、幸せかどうかということはまた別のことです。
あなたのケータイ・スマホは幸せをもたらしているでしょうか?
ちょっと振り返って考えてみるのもいいかもしれません。
極端な話(余談です)
仮に最安値の高級車ブランドの車を購入した場合、所持しているだけでも自分の満足感や周囲に見せる影響力の価値が高い?という場合もあるでしょう。
フェラーリならば、中古の最安値で700万円程度あれば購入できるようです。
おそらく、フェラーリともなると年間にそれほど乗り回すような使い方はしない、完全に趣味で乗る車になるはずです。
そうなると当然、走行距離が短いので、メンテナンス費用も比較的少なくて済みますし、フェラーリの場合は売却価格もそれほど落ちない傾向にあります(乗らないのならなおさらです)
ということは…
満足度という点ではこういうお金の使い方をすることも間違っていない、というのも確かです。
詳しくは「ベストカーweb」のこちらの記事をご覧ください