【短期集中講座】副業準備|5.おすすめの作業環境編

2020-12-08

作業に向く環境とは?

最低限の機材が整ったら、作業をしましょう。

何もしないで副業が成功することはありません。

学校で学ばなければ、あるいは職場で働かなければ、何も得られないのとこれは同じことです。

作業をしないと何も始まりません。

ただし、ただ作業すると言っても、作業に向く環境と向かない環境があります。

何も誘惑がない空間がベスト

何かに集中しようとする場合、やはり目の前の作業だけに集中できる環境がベストです。

もしも常に邪魔が入ってくる環境の場合だと、集中して何かに取り組むことは難しくなるばかりか、時間だけが余計にかかってしまい、作業の効率も落ちていきます。

また、スマホの通知が常に鳴ったりする状態も望ましくありません。

大事なことは、作業に集中する、ということであり、作業に集中できるような環境に身を置くことが大事です。

家での作業について

仮に誘惑がない環境を家に作ることができるのなら、家で作業することは時間のロスを防ぐことができて便利かと思います。

ただし、慣れた環境であるがゆえに、作業している間に気分が緩んでくる、ということがよく起こります。

また、誘惑を絶っていたとしても、部屋を移動したり遠ざけておいたものを取りに行くことができてしまうこともあるので、集中を維持するためには徹底的に作業の邪魔になるものを排除しておく必要があります。

また、仮にそれができたとしても、1人で黙々と作業することが多いために、目標がなんだったかを忘れがちになり、気分が落ち込んだり、怠けてしまったりしがちになります。

これらを防ぐために、きちんとスケジュールに沿った規則正しい生活を送ることが大事になってきます。

そうしないと、無理をしすぎて体をおかしくしたり、精神的に落ち込んだ状態が続いたりすることが多くなります。

これに気をつけることができるならば、家での作業は費用と時間を節約できるのでとても良い、と思います。

コワーキングスペースやレンタルオフィス

もしお金に余裕があるようならば、コワーキングスペースやレンタルオフィスに身を置くのも1つの手段となります。

コワーキングスペースの場合、同じような働き方をしている人に出会う可能性もあり、新しい刺激やヒントを得られる可能性もあります。

また、費用がかかっているんだ、と意識することにより、時間をうまく使おうとする気持ちが働く、ということもあります。

設備が整っているので、FAXやプリンタを使用したり、コピーをとったりすることもできて便利な場合もあるでしょう。

場所の移動に時間がかかることや、それなりの費用がかかることを理解した上で、それを上回る利益を確保できるのならば、そうした施設を利用することを検討してみることも有効だと思います。

なお、地方に行けば行くほど、こうした空間は見つけるのが難しくなったりするので、地方在住者の方であればあるほどこの選択肢は実現可能性が低くなる、と思った方がいいかもしれません。

喫茶店

最近の喫茶店はWiFiを導入しているところが多いので、喫茶店で作業、という場合もあります。

スターバックスコーヒーの場合、コーヒー1杯が税込みでも400円まではいきません。

お店には迷惑かもしれませんが、コーヒー1杯で何時間も居続ける、ということも可能ではあります。

ただ、特にスターバックスの場合、同じ目的のお客さんが結構いることが多く、時間帯よっては座席が埋まっている、ということもあります。

また、スターバックスコーヒーは平日の時間帯だと女性客が多いという印象があります。

このお店の雰囲気を楽しみに来るお客さんが多いので、それを害するような行動をとることは避けた方がいいでしょう(電話する、大きな音を立てる、その他迷惑な行動をとる、など)

また、何回も通っていると顔を覚えられて、作業がしづらくなる場合があります。

これは実話ですが、私も誰か知らないけれども私のことを知っている人に顔を覚えられ、おかしなうわさ話を延々と周りのお客さんにまでわざと聞こえるような大きな声で言いふらすような迷惑行為を受けました。

私自身のことはさておいても、それを聞かされる周りの関係ないお客さんの気分を害したくないので、喫茶店で作業をしないようにしたほどです…

図書館

図書館で作業、という手段もあります。

問題は、図書館はとても静かな空間だということです。

パソコンのキーボードを叩き続ける音が誰かの邪魔になる、という場合があります。

また、WiFiが入っていない図書館の場合、スマホのデザリング機能を使って作業を続けることになる人もいるかと思います。

私も実際に図書館でこれを行ったことがありますが、速度が遅く、大きな画像をダウンロードすると通信料金がかかりすぎるような気がしてきて、落ち着いて作業できなかったように思います。

さらに、経費節減のために、館内に暖房を入れてくれない場合もあります。

図書館は高齢者が通っていることがあり、そうした人たちに混じってパソコンをいじっていると、非常に目立ってしまうことになります。

こうした不便がつきものなのが図書館なので、私は図書館での作業をあまり好みません。

その他

WiFi環境さえあれば、どこでも仕事ができる場合は、ビジネスホテルの部屋を借りてカンヅメになって作業する、という手もあります。

ビジネスホテルの場合、余計なものは置いてありませんし、寝る場所とシャワーを浴びる設備も整っています。

宿泊代を我慢できるのなら、こうした環境を利用する、という手もあります。

ただし、1ヶ月も生活するような環境ではない、とも言えます。

費用がかかりすぎるのと、食事が偏ること、意識的に運動したりしないと体をおかしくすることなどがその原因です。

ビジネスホテルを利用する場合は、せいぜい1週間程度に留めておくことが無難です。

人は誘惑に負けてしまうもの

1番良いのは、自分の部屋で黙々と集中して作業できる状態です。

ただ、それがなかなかできないことが実際には多い、というのが現実です。

会社のように、誰かがいる環境で、さらに作業しないと怒られるような状態は、ストレスも多いことは確かですが、作業を行う場合はもしかするとそれなりに理にかなったやり方だ、と言えるのかもしれません。

人の集中力は、スマホの通知が入ってきただけで簡単に途切れるものです。

ですので、全ての誘惑を断ち切るためには、情報機器の通知設定をオフにしたり、電話がならないようにしたりして、1つの作業だけに集中して取り組むことができるような状態に身を置くことが必要になります。

誘惑に負けないために意思に頼ることはむしろ大変です

よほどのストイックさを持っている人でない限りは、やはり誘惑に対抗することが難しい、と言うのが実際ではないか?と思います。

意思力だけでなんとかできないのが人間です。

達成するための努力をそれほどしなくてもその目標が達成される状態を目指すのなら、やはり集中を妨げるような要素を1つずつ潰していくことが大事になります。

人間を変えることよりは、人間を取り巻く環境を変えることの方が楽であり、実際に成果につながりやすくなります。

そのために、誘惑を断った状態の空間を作っておくか、そうした場所に身を置く、所属すると良いでしょう。

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