まとめ
- それほど利用しないのなら料金が高い大手キャリアに加入する必要はない
- 楽天モバイルなら割り切った使い方ができる
- 楽天モバイルは楽天カード・楽天ポイントと組み合わせて料金を抑えられる
- 端末を高い買い方で揃えたり、必要のない補償やプランやサポートをつける必要が無くなる
- 工夫すればスマホにかかるお金をかなり節約することも可能
私のスマホ使用環境
- 1ヶ月の通話 最大で30分未満
- 1ヶ月のデータ通信量 2〜3GB程度(データ通信は外出時しか使わない)
- 電波の繋がりにくい場所に出かけることはほぼ無い
- 家にいるときはスマホは使わず、主にパソコンかタブレットを使用
- 家には光回線と無線LANを導入済み
- 動画はあまり見ない、音楽配信サービスやストリーミング放送を利用する程度(1ヶ月最大2時間程度)
- 昔は現場作業だったので端末に衝撃が加わりやすい環境で、そのため安いAndroid端末(HUAWEI P-10Lite、Amazonで1万8000円程度)を使用
- 楽天のクレジットカードを利用していた
私はこういった状況でスマホを利用していました。
私は少し前まで自動車整備士の仕事をしており、突発的な出張も多く、スマホは作業着のポケットに入れておく必要がありました(本当はよく無いのだが、急に呼ばれることが本当に多い職場だった)
使用するのが業務連絡の短い通話がメインだったことも考えて、端末が壊れても大丈夫な程度に安いスマホを使っていて、その使用環境にマッチするのはMVMOでした。
クレジットカードの楽天カードを当時も利用していたので、総合的に判断して楽天モバイルを選択した、ということになります(もちろん、通話品質や料金設定は確認した上で)
iPhoneは非公式対応らしい(普通に動く)
現在、私はiPhone11を利用しています。
楽天モバイルのホームページを見ると、どうやらiPhoneは公式には対応していません。
ですが、今まで3ヶ月ほど利用してみた感想では、不具合が起きたこともなく、動作に問題はありませんでした。
iPhoneで使うには構成プロファイルを使う必要がある
楽天モバイルは、iPhoneで利用する場合、対応した構成プロファイルをインストールしないときちんと動きません(インストール必須)
この構成プロファイルは、適切なものを適用しさえすればiPhoneで通話も通信もできるようになります。
(Android端末の場合、構成プロファイルのインストールは必要ありません)
私は最初、この存在を知らず、ただiPhoneにSIMカードを差し込みiPhoneの初期設定をして使用していた結果、データ通信ができない状態が続きました。構成プロファイルをインストールしたらすぐ直りました)
構成プロファイルについてはこちら
https://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/rmobile_jp/
注意点
楽天が展開しているRakuten Linkの一部機能はiPhoneでは利用できません(2020年7月時点)
※ Rakuten Linkとは、Rakuten Link利用者同士で無料通話・メッセージのやりとりができるサービスです。
詳しくはこちら https://network.mobile.rakuten.co.jp/service/rakuten-link/?l-id=fee_un_limt_service_rakuten-link
通話・通信速度に問題はない
Androidで4年、iPhoneで3ヶ月ほど楽天モバイルを利用してみた感想としては、過不足なく普通に動いて料金が安い、です。
いままで通信・通話が途切れることはありませんでした。
料金についてもほとんどスマホを使わない人に合ったプランを選択した結果、毎月の通信料金は基本料金含めて1200円程度で収まっています(加入から12ヶ月間はキャンペーン期間中)
なお、現在、楽天モバイルは料金プランの移行期にあり、スーパーホーダイ、組み合わせプランは新規受付を終了、キャンペーン(楽天アンリミット)終了後、正式プランへ移行していくようです。
正式プランはまだ発表されていません。
料金支払いをお得にする方法
楽天モバイルの通信料金は、支払い方法を工夫することができます。
楽天会員登録(無料)をして、さらにクレジットカードである楽天カードを作ります。
楽天カードは楽天市場で買い物をすると、通常よりもポイントが多くたまり、それ以外の場所(食品スーパーやその他普通のお店)で使用しても金額の1パーセント分のポイントがつきます。
さらに、楽天カードを年会費2000円支払って楽天ゴールドカードに変更したあと、日常の生活費をなるべくクレジットカード払いに切り替えれば、ポイント還元率も上がるしポイントもたまりやすくなります。
商品によって楽天市場の方がAmazonよりも安いということもありますし、場合によって使い分ければ楽天カードでお得にお買い物ができます。
楽天モバイルの利用料をこれらでたまったポイントを使って支払うことができます(別の楽天のサービスで使うこともできる)
この方法なら、ただ普通に料金を支払うよりも出費を抑えることができます。
端末を安く買う方法
ケータイ・スマホの端末はいままでキャリアにより縛られていたので、ドコモならドコモのお店に行って契約する必要がありました。
ところが、SIMフリー端末と通話SIMを販売する業者が登場したことで、必ずしも大手通信業者ですべて揃えなくてもスマホを利用できるようになっています。
Amazonや家電量販店のサイトで検索すれば、iPhoneもAndroid端末も自分で購入できます。
Appleのホームページから直販でiPhoneを買うこともできますし、いままでiPhoneなどApple製品を利用していたのなら、下取りサービスを利用して割安に新しいiPhoneを手に入れることもできます。
端末をわざわざ分割で買う必要がないので、費用を抑えることが可能です。
参考:実際の通信料金(直近7ヶ月分)
割引を最大限利用していることと、通話をほとんどしないことが、料金を抑えることにつながっています(これは使い方の一例であり、通話が多かったり使用頻度が多い場合、当然ながら料金は多くなります)
まとめ
使用実態に合わせて使い方、買い方を工夫すれば、品質は落とさず費用を抑えることができます。
携帯電話は使用する期間が長い商品ですので、できるだけ無駄な費用を削れば、トータルの出費をかなり抑えられます。
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