ファミコンの思い出|その2|コントローラー

2020-07-28

ボタンが効かなくなる!?

ファミコンを長年使用していると起きるのが、ボタンが効かなくなるトラブルです。

これは、コントローラー内部のゴムの部品が損傷することで起こります。

酷使するのでゴムが切れて、押してもオンオフを感知しなくなるため、ボタンが効かなくなります。

(分解してみたところでは、おそらく、電子基板上の電極をこのゴムの部品についている何かで押すことによって起きる電圧の変化を感知してボタンのオンオフを判断しているのかもしれません)

ゴムの交換

私は通算で3回ほど、ゴムの部品を交換したことがあります。

当時、おもちゃ屋さんに行くとこの補修用のゴムの部品が売られていました。

十字キー用、ABボタン用などが売られていたと記憶しています。

ファミコンのコントローラーは修理しやすく、家にあるねじ回しを使えば簡単に基盤にアクセスすることができました。

ゴムを入れ替えるだけなので、交換も難しくありませんでした。

(それだけ構造が単純にできていた)

ゴムを自分で補修するのはほぼムリ

このゴムの部品は、補修はムリです。

うまくできる人ももしかするといらっしゃるかもしれませんが、かなり難しいと思います。

ゴムにゴムをつけることは無理で、仮に溶かしたゴムをくっつけようとしても、このゴムの部品が正常に動かなくなります。

最悪の場合、コントローラー自体を交換

なお、当時、交換用コントローラーも売られていました。

(ファミコンの場合、コントローラーは本体と直につながっていて、取り外しができないようになっていました)

だいたい、スタート・セレクトボタンがついている1コントローラーが壊れます。

最悪、これを交換することになります。

ですが、それほど難しくありません。

本体のネジを外して電子基板の接続端子を外し、交換するだけです。

ファミコンは構造がシンプルだったので、メンテナンス性にも優れていたようです。

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