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【短期集中講座】副業準備|13.最悪の事態を考える|幸せに生きていくために必要なこと

2020-12-09

自己投資は裏切らない資産

自分の能力は、自分が死んでしまわない限り、最も信頼できる資産となります。

英語が話せる能力があれば、世界のどこにいてもとりあえず生きていけるかもしれません。

あるいは、お金を稼ぎ出す力があれば、仮に全財産を失ったとしても、再起して生きていける可能性が高くなります。

権利を騙し取られたり、お金を失ったりすることはあっても、自分の能力は誰かに盗まれることはありません。

自己投資をしてお金を稼げるだけの能力があれば、どこででも生きていけます。

最悪の事態を考える

ここで、考えておきたいことがあります。

投資は確かに大事なことですが、世の中にあるすべての物事に絶対はなく、常に環境や状況は変化する、ということです。

急に大きな問題が起きて、今いる場所から逃れないといけない、ということが起きても不思議ではありません。

(新型コロナウイルスの問題も、2019年の初めごろには問題にすらなっていなかったはずです…)

何が起きるかは、誰にもわからないものです。

ただ、急にお金が空から降ってくる、ということはありません。

手持ち資産が急激に増えることはまれにあるかもしれませんが、それを期待して生きることは、雨が降るのを待ち続けているようなものであり、うまい生き方とは言えないと思います。

大事なのは、どんな状況にあってもバランスをとって生きていけるだけの力をつけることです。

  • 何があっても生きていけるだけの能力を自分につける
  • 資産を分散させて変化に強い状態を作る

こうした自衛策を施していくことが大事になります。

金の卵を産む鶏を持とう

投資はいわば、金の卵を産む鶏、となるものです。

こうしたものがあれば、寝ている間もお金が入ってきてくれます。

  • 金融資産
  • 土地・不動産
  • 自分の事業・会社組織

こういったものを持っていれば、自分が楽をしていてもお金が入り続けてくれます。

金の卵を産む鶏を持つためには、努力してそれを見つけ、保有する努力をしないといけません(ハードルは高い、と言えます)

ですが、最初からこの鶏を諦めてしまったら、永遠に楽な生活は実現しません。

これを得るためにはどうしたらいいのかを真剣に考えてみると、いまやるべきことが何かも見えてくるでしょう。

働くだけでは限界がある

1日は誰にも24時間しかありません。

これを48時間にすることはできませんが、48時間であるかのように生きることは可能です。

自分だけでなく、自分以外の人や機械に協力してもらう、という方法です。

大企業の経営者が1人ですべてのことが最もうまくできるスーパーマンだと思いますか?

そんなことはありません。

経営者は、自分以外の人に業務を行ってもらっています。

それと同じで、自分の時間を生み出し、その価値を高めていくために、誰かの協力を得ればいいということになります。

資産やお金、という面についてもそれは同じです。

自分で働いただけのお金をそのまま使って生きるよりは、お金自身が増えていくことによって得られたお金も使うことができた方が生活は楽になります。

複数の視点を持ちながら、どうしたらうまく生きていけるかを考えるとき、自力だけに頼ることには限界がある、と言えます(自己投資は大事ですが、ここで述べた人の力を借りるということとはそもそも語っている内容が違いますので、間違わないようにしてください)

他人の力を借りるためには、まず自分が人から協力してもらえるような何かを持っていると、うまく行きやすいと思います。

今後の世の中と幸せな人生

これからの世界を考えたとき、働き方は大きく変わります。

人工知能が人間からこれまでの仕事を奪っていくからです。

多くの労働者は、必要なくなります。

これまでと同じ考え方をしていると、職を失う可能性があります。

労働による収入を得ていくためには、新しい状況に対応する必要があります。

万が一、収入を失うことがあるとすると、他に収入を求めないといけませんが、すぐにそれを持つことはなかなか難しいはずです。

だからこそ、いまから何かを始める必要があります。

その模索の先に、どんな変化が訪れても耐え忍んで生きていけるだけの力をあなたが得られたならば、きっと幸せな人生を送ることができるはずです。

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