【結論】新潟県側から入った方が楽です
今回、ふと思い立ってドライブしてきました。
場所は長野県下水内郡栄村から新潟県津南町にかけて広がる秋山郷です。
結論は、長野県内から入ろうとすると行程が大変厳しく、新潟県側から入った方が圧倒的に楽だ、ということです。
秋山郷とは
秋山郷とは、その昔、源平合戦で敗れた平家の一族が逃れたとされる場所です。
全国では他に白川郷などが有名です。
秋山郷は山深い場所で、豪雪地帯としても知られています。
今回のルート
今回、私は長野県の志賀高原を通過し、焼額山周辺を横切ってひたすら山道を行くルートを選択しました。
大雑把に言えば、上記のようなルートになります。
おそらく、逆方向の5→4(新潟県津南町周辺)に行き、そのまま元の道を通った方が遥かに楽です。
1のルートを行くと、長野県下高井郡山ノ内町を通り、スキー場を横切ってそのまま細くて険しい山道を走っていくことになります。
クネクネと曲がりくねった道で、上りと下りを繰り返していくのですが、ほとんど案内板も存在せず、すれ違いが困難な場所もあり、自分がどこを走っているかもわからなくなるような道です。
対向車が来ないので、むしろ出会い頭の衝突が怖い、というような道です。
その後、この記事のトップの写真のある分岐点に到達、私は左方向に走り、そのまま117号線に出るルートを選択しました(歴史民族資料館などを見学しようと思いましたが、車の状態が心配だったので無事に帰ることができるよう寄り道しないことにしました)
その後、なんとか117号線に出て、そのまま道なりに長野県飯山市方面に抜けて行った、というわけです。
途中、昼食や短時間の休憩のために停車した時間も含め、6時間ほどの行程でした(距離的には100キロ程度?)
険しい山登りと下り
山道に入ってしまうと、もうそこは林道という表現がぴったりの道です。
冬季は道路が封鎖されるような道になります。
しかも、平気で270度くらい曲がるようなカーブが連続します(上りも下りもあります)
運転しているはずなのに、さすがに車酔いするくらいでした。
もし途中でタイヤを溝に落としたりしてしまったら、救助を求めるのは至難の技です。
場所によっては携帯電話が通じません。
車もほとんど通らないので、助けを求めるのは大変です。
途中の道では、山に登っていくイノシシのような動物も1度だけ目撃しました。
日中に走っていてよかった、というのが感想です(夜間は危険です)
栄村の道の駅から飯山市に入って帰る
その後、117号線の道沿いにある「道の駅信越さかえ」で昼食をとり、飯山市方面に走って帰りました。
117号線は道が広いので、車で走るにはとても快適です。
秋山郷周辺にいく場合、やはりこの道を通って新潟県側から秋山郷に入った方が遥かに楽で安全です。
新型コロナで人は少なめでした
私がドライブした日は2020年8月9日(日曜日)で、カレンダーの並びでは翌日の祝日(山の日)も含め3連休、あるいはお盆休みで最大9連休の2日目でした。
普段ならばお盆休みもあってもっと大勢の人が道の駅にいてもおかしくないのでしょうが、人数は思ったよりも少なめだったように思います。
駐車場は午後1時くらいの時間帯で7割程度埋まっていました。
今度は新型コロナウイルスが鎮静化した頃に、117号線を利用して秋山郷に行ってみたいものです(通り過ぎただけになってしまったので、次回は観光もしたいです)