Parallels Desktopは便利
私はMacBookAir(2019年)13インチをBTOでAppleのサイトから購入しました。
スペックを上げてあり、CPUもメモリもSSDも多めに積んでいます。
このMacで日々ブログを書いています。
今回、この愛機MacBookAirでなんとかしてWindowsも動くようにしたい、ということで、仮想化ソフトであるParallels Desktopを導入してみました。
MacでWindowsが動く
Parallels Desktopは、MacでWindowsやLinuxなどの他のOSを動かすためのソフトです。
あたかもMacの1つのアプリとしてそれら異なるOSを管理することができ、Macとそれらのやりとりをスムーズに行うことができるのが特徴です。
例えば、Mac側でコピーした内容をParallels側のWindowsにペーストする、ということも普通にできます。
もしこれを実際にWindowsパソコンとの間で行う場合、データが文字化けしたり、そもそもメディアを読み込むことすらできない、という事態が発生してもおかしくはありません。
Macのなかに違うOSが動いていて、しかもそのやりとりがスムーズにできる、というのは、一昔のパソコンを使っていた世代からすると、驚異的な便利さです。
Windowsは別売です
Parallels DesktopはただのMacのアプリであり、Windows10は付いてきません。
なので、別途調達しないといけません。
(オンラインでWindowsは購入できます)
価格の安さを求めるなら、Amazonでプロダクトキーだけを買うこともできますし、DSP版というバージョンのWindowsを購入すれば安くWindowsを手に入れることができる場合もあります(ただし、インストール用にDVDドライブが必要になります)
あるいは、中古品を買い求めるという方法もありますが、不具合が起きてもサポートはありませんので注意が必要です。
ゲームを動かしてみた
試しに、ゲームを動かしてみました。
(おそらくですが、ゲームが動けばビジネスソフトも動くはずです)
DMM GAMESのページからソフトを購入し、Parallels上のWindows10にインストールしてみた結果…
見事に動きました(!)
なお、今回動かした「下級生」というソフトについては、DirectXを追加でインストールする必要がありました。
反応速度はやや鈍い
マシンスペックの問題もあると思いますが、やや反応がゆっくり、という印象です。
カーソルの動きは遅くなることはありませんが、選択肢を選んでクリックした後、少しもっさりとした反応かな?と思います。
元々WindowsではないパソコンにWindows環境を仮想的に再現しているので、この点は仕方ないのかな、と思います。
サブ的な利用に留まるならParallellsで十分だ
グラフィック性能が要求されるゲームが動いた、ということなので、Officeなどのビジネスソフトも動くはずです。
本格的にWindowsを使いたいのなら、新しくWindowsパソコンを購入した方がいいと思いますが、Macユーザーで出先でWindowsを使わないといけない場合は、Parallels Desktopはかなり役立ってくれるはずです。
App Store版 https://apps.apple.com/jp/app/parallels-desktop/id1085114709?mt=12