必要な機材について
パソコン
パソコンは、作業に必要です。
有名なインフルエンサーの中にはスマホだけで仕事をしている人もいらっしゃるようですが、その状態はおそらくある程度の態勢が整っている人の場合には有効であっても、これから何かを始めようとする人の場合には当てはまらない、と感じます。
特に、長い文章を作成したり、動画や画像を編集したり、プログラムを組んだりする場合は、パソコンが無いと作業になりません。
ですので、まずはパソコンを1台用意しましょう。
WindowsかMacか
これは好みの問題も大きく左右します。
Windowsの場合、市場シェアは大きいですし、日本語のビジネス環境に浸透しているのはやはりWindowsです。
一方で、Macの方が操作しやすい、と私も思います。
事務作業向けにパソコンを使うような機会が多いならばWindows、動画や画像を編集したりする機会が多いならばMacを選ぶと便利だと思います。
Windowsの場合、Macとは考え方が違う部分があるので、中にはアダルト系に近いアプリやゲームがあったりもしますし、(マイナーな規模の)金融取引のアプリの中にはMacに対応していないものも多く存在しているように感じます。
Macの場合、iPhoneやiPadや他の周辺機器とのデータのやりとりがスムーズにできるようになるので、Macを導入する予定があるならスマートフォンなどもApple製品にしてしまう、というのもいいかもしれません(ただし、ゲームがしたい場合は、Mac向けのゲームはあまり無いので向いていません)
基本的に、それぞれで共通して処理できない作業はありませんが、アプリケーションが対応しているかしていないか、という問題は常にあるので、できるだけパソコンを購入する前に自分が使いたいアプリがあるかどうか確認をとってください)
Windowsノート
NEC LAVIE Home Mobile HM750/PA(パールホワイト)- 14.0型モバイルノートパソコン[Core i7 / メモリ 8GB / SSD 512GB / Microsoft Office 2019] PC-HM750PAW
MacBookPro
最新 Apple MacBook Pro Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) - スペースグレイ
MacBookAir
最新 Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) - スペースグレイ
※動画編集を行うことが少ない場合は、MacBookAirでも十分すぎるほどの性能を持っているので十分対応できるかと思います
Macの場合、Parallells Desktopというアプリを使用してMac上でWindowsを動かすこともできますが、動作に限界があるので、どうしても必要ならば別途Windowsパソコンを用意した方がいいと思われます。
iPhone
iPhoneは通信各社の取り扱い店舗で契約することができます。
また、Appleのホームページから直接購入するという方法もあります。
Appleから直販で購入する場合、現在もiPhoneを利用しているなら下取りサービスもあるので、割安で新しいiPhoneを購入できるかもしれません。
購入については、5G対応機種(iPhone12)は価格が高いので、現時点で通信速度にこだわりがなかったり、5Gのサービス開始が遅くなりそうな地域にお住まいの場合は旧型モデルを購入しても差し支えないかと思います。
また、ログインするときにFaceID対応機種(iPhone12、11、Xr)の場合、マスク姿では顔を認識してくれない場合があります(それが面倒だ、と思う方は、TouchID搭載機種であるiPhoneSEがオススメです)
SIMカード
もしAppleから直販でiPhoneを購入した場合で、SIMフリー端末を選択した場合は、自分で別途SIMカードを契約する必要があります。
【Y!mobile】ワイモバイル 契約事務手数料3,300円が無料 SIMスターターキット nanoサイズ(iPhone/Android対応)音声通話/データ通信共通 ZGP963
UQモバイルはau、Ymobileはソフトバンクのサブブランドで、回線はそれぞれの回線を使用しているので、速度に問題はありません(付加サービスも充実しています)
【初期費用3,000円が無料】IIJmioえらべるSIMカード エントリーパッケージ 月額利用(音声通話/SMS/データ)[ドコモ・au回線]・プリペイド(データ)[ドコモ回線]IM-B100
なお、IIJのSIMカードは値段が安く設定されています。
通話SIMはメジャーなブランドを選択し、サブ回線としてIIJを選択する、という使い方も可能です(iPhoneはnanoSIMとeSIMを1つずつ搭載することができる)
無線ルーター
無線ルーターはバッファロー製の製品が優れています。
扱いやすく、このメーカーの製品を使用しているユーザーが多いので、何か困ったトラブルが起きた時に情報を得やすいかと思います。
LANケーブルは規格に適合した速度のLANケーブルを使用することをオススメします(付属品を使用すればとりあえず問題はありません)
仮に、光回線からケーブルを無線ルーターにつなぐときに、間違えて遅い速度しか対応していないLANケーブルを使用すると(例えば、1Gbpsの速度が出せるのに、100Mbps対応のケーブルを使用する、など)そこですでに通信スピードが落ちてしまっていることになり、とてももったいないことになります。
いまは機械が自動的にケーブルの種類を判別してくれるかと思いますが、LANケーブルを新たに購入する際は、念のため使用できるLANケーブルの速度とケーブルの種類(ツイストペアかストレートか)必要になるケーブルの長さをご確認ください。
ツイストペアケーブル
ストレートケーブル
BUFFALO ツメの折れないLANケーブル カテゴリ6a ストレート ノーマルタイプ ブラック BSLS6ANU10BK
iPad
iPadはなくても大丈夫ですが、補助的に使用することで作業が効率化できる場合があります。
(私は情報収集用に、SIMカードを搭載できるタイプのiPadminiを使用しています。ストレージはよほどヘビーな使い方をしない限り、64GBで十分かと思いますが、画像や動画の保存先として使用する場合は256GBモデルをお使いになるといいかと思います)
SDカードをLightningやUSB typeCなどに変換して接続できるアダプターを1つ用意しておくと便利です。
ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンは、あるととても便利です。
Appleの製品の場合は、接続が簡単で、ノイズキャンセリング機能が優れているので、作業に集中しやすくなります。
特に、雑音が多い喫茶店などで作業するときは、このノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンがあると作業に集中できます。
音質を重視したい場合は、ソニーのワイヤレスイヤホンをオススメします(価格は比較的安く設定されていて、しかも音質が優れており、ノイズキャンセリング機能もあります)
音楽サブスクリプションサービス
これはなくても構いませんが、作業用の音楽を聴きながら作業したい場合はとても重宝します。
Spotifyはプレイリストが充実しており、制限はありますが無料で音楽を楽しむこともできますので、オススメです。
(Youtubeで環境音楽を聴くことができるチャンネルなどもありますので、それを利用する、という手段もあります)
機材のお手入れ(ウェットシート)
エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー 110枚入り 液晶画面にやさしいノンアルコールタイプ 日本製 WC-DP110N4
MacBookシリーズの場合、特にキーボードが手の油で汚れやすく、画面表面にもそれがくっついて見えにくくなったりすることがあります。
定期的にこうした専用のウェットシートで拭いてあげると便利です。
収納ケース
機材を持ち運ぶことが多い場合は、収納ケースを用意しておくことをオススメします。
これは機材を保護し、備品などの紛失を防げるならばなんでも構いません。
私は、ケーブルが絡まって困るのを避けるために、ジッパー付きの小さなビニール袋を買ってきて、そこにケーブルなどを入れて収納するようにしています。
ジャパックス チャック付きポリ袋 120×170×0.04mm 100枚入 FG-4
まとめ
いくつか必要な機材をご紹介しました。
最低限必要なのは、パソコンとインターネット回線です。
これをまず揃え、それから必要に応じてそれぞれの機材をご検討いただければ良いかと思います。
機材を揃え出すと終わりが無い世界なので、ご注意ください。
(今回、プリンターやスキャナーやデジタルカメラなどはご紹介していません。必要性が薄いと感じるものは徐々に揃えていけばそれで充分です)