auのスマホ料金を支払い方法で削減する
auのスマホ料金を削減する方法は、au Payカードを利用すると効果的です。
なお、auは三菱UFJ銀行と設立したauじぶん銀行という金融機関を持っており、auじぶん銀行を利用するとさらに割引などのサービスを得ることができます。
au Payカード
au Payカード(旧au WALLET)をauの携帯電話の料金支払いに利用すると、1パーセントのポイントが還元されます。
これだけなら利点は少ないように見えますが、au Payカードは日常の利用でポイントを貯めやすく、そのポイントを利用してauの携帯電話料金が払えることが利点となります。
au Payにチャージして利用する
スマホアプリのau Payにau Payカードからチャージすると、合計で1.5パーセントのポイントが還元される
(期間限定)ローソンを利用する
ローソンで買い物をしてau Payカードで支払うと5パーセント、三太郎の日(毎月3、13、23日)なら8パーセントのポイントが還元される
※キャンペーンは2020年7月1日から、終了日は今のところ設定されていない
au Payマーケットで買い物をする
通信販売サイトのau Payマーケットでの買い物をau Payで支払うと、ポイントが8パーセントから15パーセント貯まる(利用割合に応じた会員ランクごとにポイント還元率が異なる)
(期間限定)飲食デリバリーサービスを利用する
出前館とピザハットを利用すると、期間限定でポイントが10パーセント還元される
2020年6月15日から9月13日までの期間限定です https://kantan-cpn.auone.jp/sp/campaign/202006_delivery/index.html
auじぶん銀行との関係
au Payカードの引き落とし口座をauじぶん銀行の口座にすると、ポイントがプレゼントされる
その他auじぶん銀行のサービスを利用するとポイントが還元されたり、預金金利が増えたり、ローン貸出金利が下がったりする特典がある
auスマートバリューで通信をまとめる
auは光回線サービスのauひかりを展開しています。
スマホと大容量光回線サービスを共にauで加入するようにすることで、料金の割引が受けられます。
なお、auひかりの回線を私も使っていましたが、スピードが速かった印象があります。
おそらく、加入者がまだ少ない地域の場合、回線が混雑することがないので、ストレスなくインターネットを利用することができるはずです。
UQモバイルもある
また、auはサブブランドでUQモバイルも展開しています。
携帯電話を複数台持っている場合、ニーズに応じて一部をUQモバイルにする、ということもできます。
モバイルルーターを使用したい場合、大手キャリアのモバイルルーターよりも、こうしたサブブランドが展開するモバイルルーターの方が月額料金を抑えることができます。
うまく利用すれば、選択の幅を広げることができます。
auでんきもある
さらに、auは電気事業のauでんきも展開しています。
これに合わせて加入すると、毎月ポイントが貯まります。
請求書が統合して送られてくる
auの場合、各サービスの請求書が統合して送られてくるようです。
各サービスからバラバラに送られてくるわけではないので、管理がしやすくなります。
さらに、スマホでチェックできますし、電気使用量もスマホでチェックすることができます。
auじぶん銀行も店舗を持たない銀行ですので、スマホ1台あればやりとりができる便利さがあります。
つまり、auのサービスはあれこれ組み合わせていくと便利、と言えます。
ポイントの戦略
例えばですが、auでんきに加入してポイントをためるようにしておき、さらにauひかりなどにも加入、日常生活の固定費をできるだけau Payカード払いにしておけば、ポイントのステージが自分で何もしなくても上がっていくことになるので、上がった段階でau Pay マーケットで買い物をすると、ポイント還元も多くなる、という循環ができます。
そうでなくても、貯まったポイントで携帯電話料金を支払うことができますし、節約したお金の分をauじぶん銀行に預けたり、株式投資に回したりして増やすことも可能です。
Pontaが使える場所は多い
しかも、ポイントのPontaが使える場所は多くあります。
ローソン、ケンタッキーフライドチキン、ココス、ゲオ、シェル石油、日本航空、高島屋、すき家などで利用が可能です。
さらに、他社のポイントからPontaに交換することもできます。
https://point.recruit.co.jp/point/?tab=pointUseService
auの場合、auのサービスを併用していくことでポイントが貯まりやすくなりますし、それ以外の場所でもポイントを貯めることが可能で、ポイントの使い道も確保されている、と言えます。
au陣営は通信事業以外にも積極的な姿勢がみえる
auはKDDIのサービスブランドですが、KDDIの成り立ちを考えると第二電電という会社からスタートしています。(KDDIは他にKDDと携帯電話のIDOが合併してできた)
大手に対抗する意識が最初から強く、さらに第二電電は通信に縁がなかったところから新規に通信事業に参入してきたということもあり、初めから顧客重視の姿勢があるのだと思います。
NTTドコモのdポイントに比べるとPontaの使い道は広く、auひかり、auでんきなどのサービスの利用も考えると、消費者にとって便利になるサービスを広く提供しようとしている姿勢が見えます。
差し支えなければ、思い切って通信も電気も銀行もauに乗り換えてしまうことで、料金の節約もできますし、利便性も向上するでしょう。