より良い人生のために

会社員のマインド

会社を辞めたい、どんな時?

会社で働いていると、仕事が思った通りに進められなかったりすることが多いですよね。

しかも、仕事が進まないんじゃなくて、邪魔するものがあって進められない、という状態に困ることが多い、と思います。

そして、それがあんまりひどいと、誰もが一度は「会社、辞めようかな」と思うことがあると思います。

そう思わないに越したことはないんですが…やはり、人間なので、思わない方が無理というものです。

あとは、待遇に不満がある時もそうですよね。正当に自分の能力が評価されていないと、悲しくなります。

失敗して会社に居づらい、という場合もあるでしょう。

私も大失敗を何回も繰り返しましたので、気持ちはわかります。

いずれも、仕事それ自体の要素というよりは、仕事場の集団に属しているから起こる問題と言えるかと思います。

生きる上で大切なこと

仕事と家庭

よく生きる上で、そもそも大切になるものとは何でしょう?

働いている人にとっては、1日のうち3分の1は仕事をしていることになりますから、やはり仕事は大事な要素になります。

さらに大事なものは、家庭です。仕事も、家庭を維持するためにあると言えます。

だから、仕事は大事になります。

そもそもなんで会社ってあるの?

会社は仕事をしに行くところです。

世の中にはいろんな会社がありますね。

会社がなかった時代というのは、会社の代わりにあったのは、個人商店です。

それぞれ商店があり、大規模なものもあれば、小規模なもの、1人のところもあったでしょう。

大規模なところは、今の会社のような場所だったはずですが、番頭まで上り詰めたらいずれ独立して個人で独立していく、という流れがあったと思われます。

つまり、入ったらそこの最高ポストに上り詰めるまでのレースを繰り広げる、という性質とは少し違っていた、と言えます。

会社を辞めたらどうなる?

会社を辞めたら、失業してしまうので、働く場所を失います。いくら能力があっても、能力を生かす場所を一時的に失うことになります。

今まで、働くといっても、仕事の中身や段取りなど、あらゆる環境を会社に用意してもらっていたことになるので、仕事を辞めるということは、環境を失うことだ、と言えるでしょう。

会社員が「普通」になったのはいつからか?

日本において会社が成り立ち、会社員が普通の存在になったのはいつでしょう?

日本で近代的な産業が興り、今のような経済環境が整い始めたというのは、明らかに明治維新後です。

明治維新からは150年以上経っていますが、少しずつ発展することで今に至っています。

従業上の地位別就業者数の推移

2019年

  就業者6724万人 自営業675万人 雇用者6004万人 雇用者の割合89.3%

1950年

  就業者3572万人 自営業2308万人 雇用者1265万人 雇用者の割合35.4%

※自営業については、自営業主と家族従業者を足した数

総務省 国勢調査「従業上の地位別就業者数」より 

これをみると、昔、戦後間もない頃というのは、雇用されている人、会社員は35パーセントあまりだったのに、現在は90パーセント近いです。

70年あまり経つうちに、会社員として働くことが主流となり、当たり前になっていったことになります。

なお、この自営業と被雇用者の数字が逆転したのは、1959年ごろでした。

1959年ごろの世の中の出来事

1952年

  サンフランシスコ平和条約発効(日本の主権回復)

1956年

  経済白書「もはや戦後ではない」

1959年

  皇太子ご成婚、パレードをテレビ中継

1960年

  池田勇人内閣「所得倍増計画」発表

1964年

  東京オリンピック

まさに、高度成長に向かって動き出そうとしていた時代というのは、自営業よりも雇用者が増えた時代でもあったわけです。

そして、会社に所属して働く働き方が主流になっていきました。

夢について

あなたの夢はなんですか?

会社員であることが、昔は夢の実現のための道筋だった、と言えたのでしょう。

ですが、今は過去の時代とは違います。

経済のレベルは上がり、生活は豊かになりました。

ただ単に、ものを手に入れただけで幸せではないし、そのためのお金を稼げば幸せ、とも言い切れない。

個人の趣味趣向が多様化し、考え方も多様化しました。

細分化したそれら個人をまとめられるものがなくなりつつあるのは、国民的ヒット曲が生まれなくなったことからも明らかです。

そんな中にあっては、例えていうなら、同じ船に乗りながら同じ夢を見ている状態ではなくなっている、と言えると思います。

いまの状態というのは、船にこだわらなくても、夢に近づいていける状態になっています。

さらに、同じ船に乗り続けて夢が叶うとは言い切れないです。

むしろ、船から降りろ、と宣告されたりする(リストラ)時代になってしまったのです。

その夢、実現できますか?

ここでいう、夢とは何だったのでしょう?

高度成長の時代においては、おそらく、お金を手に入れることによって、それが実現できたんだと思います。

まず、生活を安定させることが優先されて、現在のレベルからしたら、夢の中身と言いますか、欲求の質が違っていたはずです。

三種の神器の変遷

1950年代 白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫

高度成長期 カラーテレビ、クーラー、自動車

デジタル三種の神器 デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビ

どうでしょうか?

洗濯機、冷蔵庫なんて、もはやありふれていますよね。

消費者が欲しいと思うものが、生活の基礎を形成し便利を提供するものから、次第に単なる便利さを超えて、生活を快適にするものへと質的に変わっていった様子がわかります。

消費者のニーズが変わっていった様子から、その時代に応じたニーズが確実に存在するはずだ、と言えます。

では、夢はどのように形成されていくのでしょうか?

社会の追い求める夢、もあれば、個人が追い求める夢、もあるでしょう。

個人の夢は、社会の状況や生活レベルによって大きく左右されている、とも言えるでしょう。

ならば、です。

白黒テレビや洗濯機や冷蔵庫を求めていた頃の時代と違う夢を個人が描いていてもおかしくないし、質的に違っていて当たり前です。

働き方は会社員として働く方向に向いていったのは、高度成長期からです。

その頃から、世の中のシステムは変わったでしょうか?

おそらく、何も変わっていないんじゃないか、と思います。

個人の思い描く夢の中身が変わったのにもかかわらず、世の中の目指す方向とはだいぶ離れてしまっているんじゃないか、と言わざるをえません。

普通のままでは叶わない

経済成長率の推移

高度成長期の日本の平均成長率 9.1%

オイルショック後〜バブル期までの平均成長率 4.2%

バブル以後〜2018年までの平均成長率 1.0%

サラリーマンの平均給与の推移

1965年(調査開始)   年間平均給与44万7600円

1973年(オイルショック)   年間平均給与140万円

1980年ごろ   年間平均給与300万円

1989年ごろ (バブル経済期)  年間平均給与450万円

2000年(額面における給与額の最高値を記録) 年間平均給与500万円

2018年   年間平均給与441万円

1965年から1973年までの約10年間で給与は約3倍

1973年から1980年ごろまでの約10年間で給与は約2倍

1980年ごろから1989年ごろまでの約10年間で給与は約1.5倍

1989年ごろから2000年までの約10年間で給与は約1.1倍

2000年から2018年までの約20年間での給与は横ばいか、10パーセントのマイナス

いかがでしょうか?

国全体としては経済成長率が低下していっていて、近年ではほとんど経済規模が大きくならない状態です。

それに伴って、働いている人の給料は2000年をピークに減少に転じています。

これは、どういうことか?

働いても、給料が上がりにくいという状態だ、ということです。

では、労働時間はどうなっているか、というと…(次をご覧ください)

年間総労働時間

1987年(年間総労働時間のピーク) 2120時間

2000年(年間平均所得のピーク)  1854時間

2018年              1996時間

労働時間はピーク時の1987年よりも年間で270時間ほど減っていたのに、近年では再び150時間ほど増加に転じています。

つまり、年間給与が一番高い時代よりも労働時間は増えている傾向なのに、給与はむしろ10パーセント近く減っている、ということになります。

多く働いているのに、給料が減っているということになりますので、報われない感があってもおかしくないですね。

今後の日本のことを考えると、少子高齢化によってますます経済成長がしにくい時代になってくと思われます。

経済が成長しないのに、労働時間は変わらないか、むしろ増える。そして給料は増えない。

これで、あなたの夢は叶えられますか?

少なくとも、頑張ってもあなたは評価されにくい世の中が来ているのです。

評価は他人から与えられるのではなく、自分で自分に与える時代になってきています。

むしろ、

会社に居続けることで、あなたは人生の時間を失うのと同時に、チャンスを失う恐れも出てきています…

リストラ 2019年分

セブンアンドアイHD 3000人

日産 全世界で1万人

富士通 早期退職に2850人が応募

パイオニア 希望退職に950名が応募

三菱UFJ銀行 9500人分の業務量削減

ソニー 17年間で78000人のリストラ

いつ会社が社員をリストラするかはわかりません。

かつて一流企業と目されていた企業が、大規模なリストラを行なっています。

それでも、会社に残るとして、残り続けられますか?

仮に残ったとしても、その地位を維持するために、きっと多くのことを犠牲にしないといけないと思いませんか?

そもそも、

会社でやりがいや成長を目指す先には、何がありますか?

もう一度、問います。

あなたにとって夢は何ですか?

いまいる場所で、その夢は叶いますか?

お金

生涯賃金

サラリーマンの生涯賃金は中央値2億円、平均値2.5億円と言われています。

ここで、統計で「真ん中」という時に、2つの考え方がありますので、チェックしておきます。

平均値と中央値

「平均値」データを足し合わせ、データの個数で割った値のこと

「中央値」データを小さい(または大きい)順に並べ、真ん中に来る値のこと

言い換えると、

生涯賃金が高いグループが多めに分布している可能性もあれば、低いグループが多めに分布している可能性もあるのですが、それを単純にすべて足して人数で割った値が「平均値」

集団の中のデータに着目するのではなく、個数に着目し、その個数の中での真ん中に位置している値が「中央値」

生涯年収は平均値で見ると、年収が高いグループが多いと平均値が上がってしまうので、中央値で見た方がより現実的な生涯賃金に近い数値がわかるかと思います。

ですので、サラリーマンのリアルな生涯賃金は2億円ほどです。

年金

では、年金はいくら支給されるか、というと、

男性の国民年金の平均受給額は月5万8754円、厚生年金の平均受給額は16万5668円

女性の国民年金の平均受給額は月5万3013円、厚生年金の平均受給額は10万3026円

となります。寿命にも関連しますので、生涯でトータルいくら年金がもらえるかはわかりません。

老後に必要な生活費

夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額平均22.1万円

最低日常生活費とゆとりのための上乗せ額を合わせた額は月額平均36.1万円

という調査が出ています。

生命保険文化センター「生活保障に関する調査」令和元年度 より

https://www.jili.or.jp/press/pdf/press_190920_2.pdf

つまり、年金だけで生きていくことは難しい、と言えます。

少なくとも、ゆとりがある老後を送るための資金を全て年金で賄おうとすることはまず不可能です。

老後に必要な貯蓄額

つい最近話題になったものに「老後2000万円問題」があります。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf

この報告書によれば、高齢者をめぐる環境は過去とは大きく変わってきています。

高齢者をめぐる環境

長寿化、単身世帯化(老後の面倒を子供が見てくれるわけではない)、認知症の増加…

経済環境の変化

収入低下、将来の年金支給額の低下

さらに、

雇用形態の変化(終身雇用の崩壊)、退職金給付の低下

つまり、このまま働き続けても、

収入が低下、年金が減少することは確実。

そして、

現役時代に貯蓄をしておくことが難しくなってきている

高齢夫婦無職世帯では毎月平均約5万円の赤字が発生しています!

この毎月の赤字額は、自身が保有する金融資産で穴埋めすることになります…

家計の不足額が毎月約5万円発生する場合の貯蓄必要額

20年で1300万円、30年で2000万円

なお、これには老人ホームなどの介護費用や住宅リフォーム費用などは含まれていませんので、実際はより多くの老後資金が必要になります。

どう考えても、これでは将来に備えられない状況なのは明らかだし、将来、誰も助けてはくれない。

自分だけは大丈夫、と思っていませんか?

これは例外なく、将来のあなたにも、起こる事態です。

人生における5大費用

人生における3大費用とは、子の教育費、住宅購入費、老後の生活費を指します。

また、3大費用を住宅購入費、保険、マイカー費用とする場合もあります。

これらを見ると、人生においては5大費用が存在する、と言えそうです。

子の教育費、住宅購入費、老後の生活費、保険、マイカー費用です。

それぞれの値については選択により額に幅がありますのでなんとも言えませんが…

トータルでは15000万円くらい必要になります。

  住宅:4000万

  老後:3000万

  教育:2500万

  車:3000万円

  保険:2500万円

生きていくには、これ以外に生活費もかかります…

ということは、サラリーマンの平均給与2億円も、いろんなことに備えているだけであっという間になくなってしまい、自由に使えるお金というのは実際にはごく僅かでしかない、という現実があります。

リストラに怯えながら、定年まで無事に働き続けられればいいですが、これからの時代はそういう働き方は難しくなる人の方が多いです。

経済環境も悪化していきそうですので、会社一本で生きていこう、とすると、とてもリスクが大きいと言えます。

今後の世界に待ち受けるこ

AIの台頭

Artificial Intelligence = 人工知能

AIが進化していく、と言われています。

AIの定義は実は、定まったものがありません。

ですが、コンピュータに搭載されたプログラムが、人間の手を加えずともプログラムに従って自動的に入力された情報を判断していく、というのがAIの実際であり、これが高度化していけば、あたかもAIが人間のような振る舞いをするようになります。

つまり、AIが台頭すると、人間以上の能力を持った機械が生み出されることになるわけです。

仕事がなくなる

AIが人間以上の能力を持っている状態になれば、当然、AIに仕事を任せた方が仕事が上手くいきそうです。

実際、AIによって将来消滅する仕事のリストが公表されています。

イギリスのオックスフォード大学は、近い将来、現在ある仕事の90%はAIに置き換えられる、と公表しました。

野村総合研究所は、この先15年で今ある仕事の49%がなくなる、というレポートを発表しています。

AIで奪われる仕事100

IC生産オペレーター、 一般事務員、 鋳物工、 医療事務員、 受付係、 AV・通信機器組立・修理工、 駅務員、 NC研削盤工、 NC旋盤工、 会計監査係員、 加工紙製造工、 貸付係事務員、 学校事務員、 カメラ組立工、 機械木工、 寄宿舎・寮・マンション管理人、 CADオペレーター 、 給食調理人、 教育・研修事務員、 行政事務員(国)、 行政事務員(県市町村)、 銀行窓口係、 金属加工・金属製品検査工、 金属研磨工、 金属材料製造検査工、 金属熱処理工、 金属プレス工、 クリーニング取次店員、 計器組立工、 警備員、 経理事務員、 検収・検品係員、 検針員、 建設作業員、 ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)、 こん包工、 サッシ工、 産業廃棄物収集運搬作業員、 紙器製造工、 自動車組立工、 自動車塗装工、 出荷・発送係員、 じんかい収集作業員、 人事係事務員、 新聞配達員、 診療情報管理士、 水産ねり製品製造工、 スーパー店員、 生産現場事務員、 製パン工、 製粉工、 製本作業員、 清涼飲料ルートセールス員、 石油精製オペレーター、 セメント生産オペレーター、 繊維製品検査工、 倉庫作業員、 惣菜製造工、 測量士、 宝くじ販売人、 タクシー運転者、 宅配便配達員、 鍛造工、 駐車場管理人、 通関士、 通信販売受付事務員、 積卸作業員、 データ入力係、 電気通信技術者、 電算写植オペレーター、 電子計算機保守員(IT保守員)、 電子部品製造工、 電車運転士、 道路パトロール隊員、 日用品修理ショップ店員、 バイク便配達員、 発電員、 非破壊検査員、 ビル施設管理技術者、 ビル清掃員、 物品購買事務員、 プラスチック製品成形工、 プロセス製版オペレーター、 ボイラーオペレーター、 貿易事務員、 包装作業員、 保管・管理係員、 保険事務員、 ホテル客室係、 マシニングセンター・オペレーター、 ミシン縫製工、 めっき工、 めん類製造工、 郵便外務員、 郵便事務員、 有料道路料金収受員、 レジ係、 列車清掃員、 レンタカー営業所員、 路線バス運転者

AIに奪われにくい仕事

アートディレクター、 アウトドアインストラクター、 アナウンサー、 アロマセラピスト、 犬訓練士、 医療ソーシャルワーカー、 インテリアコーディネーター、 インテリアデザイナー、 映画カメラマン、 映画監督、 エコノミスト、 音楽教室講師、 学芸員、 学校カウンセラー、 観光バスガイド、 教育カウンセラー、 クラシック演奏家、 グラフィックデザイナー、 ケアマネージャー、 経営コンサルタント、 芸能マネージャー、 ゲームクリエーター、 外科医、 言語聴覚士、 工業デザイナー、 広告ディレクター、 国際協力専門家、 コピーライター、 作業療法士、 作詞家、 作曲家、 雑誌編集者、 産業カウンセラー、 産婦人科医、 歯科医師、 児童厚生員、 シナリオライター、 社会学研究者、 社会教育主事、 社会福祉施設介護職員、 社会福祉施設指導員、 獣医師、 柔道整復師、 ジュエリーデザイナー、 小学校教員、 商業カメラマン、 小児科医、 商品開発部員、 助産師、 心理学研究者 、 人類学者、 スタイリスト、 スポーツインストラクター、 スポーツライター、 声楽家、 精神科医、 ソムリエ、 大学・短期大学教員、 中学校教員、 中小企業診断士、 ツアーコンダクター、 ディスクジョッキー、 ディスプレイデザイナー、 デスク、 テレビカメラマン、 テレビタレント、 図書編集者、 内科医、 日本語教師、 ネイル・アーティスト、 バーテンダー、 俳優、 はり師・きゅう師、 美容師、 評論家、 ファッションデザイナー、 フードコーディネーター、 舞台演出家、 舞台美術家、 フラワーデザイナー、 フリーライター、 プロデューサー、 ペンション経営者、 保育士、 放送記者、 放送ディレクター、 報道カメラマン、 法務教官、 マーケティング・リサーチャー、 マンガ家、 ミュージシャン、 メイクアップアーティスト、 盲・ろう・養護学校教員、 幼稚園教員、 理学療法士、 料理研究家、 旅行会社カウンター係、 レコードプロデューサー、 レストラン支配人、 録音エンジニア

株式会社野村総合研究所「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に~ 601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~」より
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf

AIに任せた方が正確かつ処理が早い業種はいずれ消えていくか大きな影響を受けます。

また、AIが苦手な創造性や意味の解釈が問われる業種は生き残れる、とされます。

単純に考えて、AIが台頭する将来まで、一つの企業で定年まで働けますか?そんな人こそAI以上のスーパーロボットみたいに思えてしまいます…

スピードアップ

技術革新のスピードがとても早い世の中になっています。コンピュータで有名なムーアの法則では、半導体の集積率は18ヶ月で2倍になる、とされます。

つまり、半導体のシリコンウエハーに作り込まれるトランジスタの数の割合が、18ヶ月で2倍になるほどの技術革新が起こる、ということになります。

これは、物凄いスピードだと思いませんか?

例えば、いまパソコンを買ったとして、1年半後には、同じお金を払うと性能が2倍のものが手に入る、ということになります。

1年半後には出したお金に対するパソコンの性能的な価値が新製品に比べて半分に下がっている、ということです。

さらに、あらゆる製品においても、どんどん開発サイクルが短くなり、安価になり、小型化していく傾向にあると言えます。

つまり、昔の時代に比べたら、ものすごく変化するスピードが早い時代が訪れている、それが今という時代だと言えます。

会社員に訪れる突然の悲劇

そんな時代にあっては、古い知識しかもたない人材はすぐに会社にとってはお荷物になります。

それもそうです。

若い新卒者の方が、入社30年も経っているようなベテラン社員よりも最新の知識を備えていたとしたら、若い人材を増やしたいと会社経営者なら思うはずです。

おまけにベテラン社員になればなるほど平均給与の水準も高い傾向にあります。

会社にとっては、リストラして人員を削減した方が、組織として強い組織が作れる。

そう判断しても全くおかしくない。

なので、日本国内においてリストラの嵐が吹き荒れています。

リストラ

普通、リストラは45歳くらいが対象でしたが、最近では、すでに40歳からの早期退職が加速しています。

例えば22歳で就職したとして、たった18年働いたくらいでリストラ、という可能性が出てきているわけです。

さらに、業績が悪くないのにリストラが行われる時代になってきています。

どこにいても、サラリーマン安泰、とは言えない世の中です。

定年までその仕事ありますか?

こう考えると、果たして定年退職するまでにそもそもその仕事が世の中に存在しているかどうかもわからない時代が訪れることになります。

さらに、仕事はあったとしても、将来まで会社に残っていられるかもわかりません。

世の中も経済的に成長しにくい時代に突入しているので、定年まで会社そのものが存続していないことだって十分考えられることです。

定年まで、その仕事はあるかどうかを真剣に考えないといけません。

従業員、そもそもの性質 ESBI

ESBIという言葉を聞いたことがありますか?

ESBI

キャッシュフロークワドラント(お金の流れの4分割)と言って、収入を得るためのモデルの4分類を、それぞれの頭文字をとって、ESBIとする考え方です。

Employee

  サラリーマンは、基本的に従業員です。雇われて働いているからです。雇用される側です。

Self-employee

  雇われていない立場で、個人で商売をしている場合などもあります。個人事業主です。

Business-owner

  ビジネスの権利を持っている人も世の中にはいます。

Investor

  投資をして生きている人もいます。投資家です。

なお、4つの類型は、大きく2つに分けることができます。

労働収入型

  自身を提供する代わりに収入を得ている(サラリーマン、個人事業主)

権利収入型

  自分以外のものを使って収入を得ている(ビジネスオーナー、投資家)

サラリーマンである限り、自身の能力を会社に提供することでのみ収入を得る形となります。

なので、働けなくなったり、働くはずの会社が倒産してしまったりすると、収入を得ることができなくなってしまいます。

どこかに再就職すればいい、という人もいるかもしれませんが、会社で築いた地位は他の会社に持っていくことはできません。

よほど能力が高い場合でない限り、年齢が40歳をすぎるとなかなか再就職も難しくなっていきます。

働くとはそもそもどういうことか

Work

  仕事、労働、作業、努力、勉強、研究、任務、務め

Labor

  労働、勤労、骨折り、苦心、労苦、労力、仕事、労働者

言葉の意味では、workだとなすべきことのための仕事という能動的な意味合いが強いですが、laborだと苦労して賃金を得るための労働、という意味合いが強そうです。

一般的に働くというと、日本語の意味では、

「働く」

体を動かして仕事をする。生計をたてるために労働をする。

という意味なので、workとlaborどちらの意味合いにも使われているように見えます。

思考実験 あなたが商店主だったら儲けるためにすること

では、少しサラリーマン的立場から離れて、あなたが商店主だったらやらないといけないことを見てみます。

商品を仕入れる

商店の場合、売るものを仕入れないと、売るものがないので売り上げはゼロのままです。商品を仕入れるためには、商品を購入するだけの資金が必要になります(現実には、掛けによる決済が多いので、手元資金は少なくてもとりあえず大丈夫)

もうけをのせた価格で販売する

仕入れた商品にもうけを乗せた価格にて販売します。そうしないと、売っても売っても赤字のままです。

なお、もうけの額が小さいと、大量に売らないといけなくなります。また、商品は全て売れるわけではないし、実物の場合は途中で欠損が発生したりすることに注意が必要です。

商売は仕入れ値以上の価格でものを売ること

つまり、商品を仕入れた値段より高く売った時の差額で生きるのが商売だ、となります。

これが基本で、あとはもうけを大きくするために商品を売るにはどうするかが主な問題になります。

安く仕入れて高い値段で売れれば儲かる

説明するまでもなく、安く商品を仕入れ、高い値段で売ることにより生じたもうけを得ることが大事です。

なので、同じ商品なら、できるだけ安く仕入れて、できるだけ高い値段で売れれば、もうけは大きくなります。

売った時に赤字にならないのなら、たくさん売れれば儲かる

また、売ったら赤字にならないのであれば、たくさん売れればそれだけもうけが増えます。

もっとも、あまりにもうけの幅が小さすぎて、売っても売ってもなかなかもうけにならない、という事態も発生することもあるかもしれません。

販売を伸ばすための活動をする

せっかく安く販売していても、誰にも知ってもらえなければ売り上げを伸ばすことは難しいです。

ものが売れるためには、来店してくれる人の絶対数を増やさなければなりません。その来店者数を増やすためにも、宣伝を打つことは有効な手段となります。

広告は、効果が見えにくいものですが、媒体を選べば思ったほど費用はかからないものです。

業者さんにもよりますが、新聞折り込みの場合、チラシ配布料は1軒あたり4円ほどと考えておいていいです(チラシ制作料や印刷料は除く)

なので、近隣1000軒に折り込みチラシを配ろうとする場合、1万円あれば楽にお釣りが返ってくるでしょう。

商品を並べたり管理したりする

商品はお店に陳列する必要があります。

それを並べる作業をしたり、管理したりする作業はどうしても必要になります。

また、倉庫で商品を保存しておく必要もあります。管理するのが大変な商品の場合は、管理に気を遣うことになります。

仕入れのために仕入れ先と取引する

商品を仕入れないと、売るためのものがないわけですから、仕入れは大事です。

何をどれだけ仕入れるか、その時々の売れ筋や値段の推移も見ながらの作業となります。

また、仕入れ先との取引という側面もあるので、信頼関係を構築することも大事になるでしょう。

銀行にお金を預ける

売り上げが上がったら、お金は銀行に預けにいくのが普通だと思います。

現金をそのまま手元においておくと、何かと管理が大変です。なので、預け入れにいく作業は必要となることでしょう。

お金を借りる

また、お金を借りるという場面も出てくるかと思います。

商習慣では売掛金と買掛金による決済がよく行われますが、一時的に手持ち資金がなくても取引が行えるようにするための仕組みです。

それでもお金が不足することはよく起こることなので、お金を借りる手段をどこかの金融機関と結ぶことが必要な場面が出てきます。

会社員の給料と自営業の利益、考え方が違う

会社員の場合、極端な言い方をすれば、タイムカードに出勤と退勤の時間さえ刻めれば、労働したことになってしまいます。

なので、その間の賃金は時間分だけ発生することになります。

一方、自営業の場合、いくら働いても利益が出なければ、収入は増えません。

極端な話、お店の掃除だけしていても、売り上げがなければ利益もゼロ、収入もゼロのままです。

サラリーマンならお店の掃除をすれば給料がもらえるでしょうが、自営業の場合は直接それが売り上げには繋がらないのなら、いくら作業しても永遠に収入ゼロのままのタダ働きが続くことになります。

給料の5倍稼げ

サラリーマンの方は、「もらっている給料の5倍は利益を出さないと同じ給料は出ない」という話を聞いたことがあるかと思います。

現実には、5倍では済みません。

仮に利益率が売上高の20パーセントなら、支払える給料の上限はその人の売上の20パーセントです。

さらに、給料を支払う側としては、支払う給料の他に、その従業員に対して様々な費用をいろんな機関に支払う必要があります。

支払う側の取り分もないと、会社は倒れてしまいます。

なので、諸々の費用を計算すると、とても5倍では収まらないとされます。

ですので、もしあなたの給料が月30万円ならば、最低でも150万円は確実に仕事で売り上げを出していることが必須条件となるのです。

搾取?

そう考えると、自分で仕事をした方がそのもらえなかった分の120万円も自分で手にできるのではないか?と思いますよね?

それは、違います。

実際は、会社という組織があって仕事ができているという面もあるので、同じだけの努力では150万円を売り上げるのは大変です。

それに、いろんな費用がかかるので、個人で働いた場合、利益率が上がるくらいなもので、すべてそのまま利益になるわけではありません。

また、やはり調子のいい時と悪い時は誰にでもあるので、その間に会社が入っていることによって好不調の波を吸収してくれているという面があります。

仮に、病気をして長期間休職してしまった場合、自営業なら収入はゼロです。サラリーマンなら給料が出ると思いますが…

搾取って何?

搾取

本来は他人に帰属すべき権利や利得を不当に侵害したり取得したり、あるいは優越的立場を乱用して他人を使役して不当な利益を得ること

よく経済学では搾取という言葉に出会うことがあるかと思います。日常的にも使われる言葉ですね。

理由なく搾取しているわけではないけれど

「搾取だ!」という側面は、実はどこにでもあります。

人が誰かに対価(お金とは限らない)を支払うことにより、経済は回っているからです。

労働者は雇用主に本来もらう分の給料の一部を差し出している形になっているし、雇用主だって、設備や土地代といったものをその仕入れ先や持ち主に代金として支払わなければならない。

だから、簡単に「搾取だ!」とは言えない側面もあります。

もっとも、その支払い分が非常に大きすぎる場合は、「搾取」になっているとは思いますけれど。

会社から離れられない理由

では、どうして給料をピンハネするような会社から、人はなかなか離れられないのでしょう?

就職先がない

ただ単に、就職先がなかなか無いから、ということがまずあります。

現実の問題として、失業すると、なかなか次の仕事にはスムーズに移ることができない、ということがあります。

希望する仕事が希望するタイミングで募集されている、という保証はどこにもありませんし…

それに、仕事を辞めてしまうと、その組織内で作り上げた立場だったり、肩書きだったりといった、目には見えないけれども役に立つと思われる自分の武器を失うことになります。

新しい職場には、その武器は持っていけないですよね。

なので、一からそれを作り上げなければならないという時間と労力のロスが生じます。

さらに、転職して給料が上がる、という保証はなく、むしろ下がる場合が多いです。

生活に困る

以上述べたことを端的に言えば、ズバリ「転職しようとすると生活に困る」のが現実です。

だから、会社から離れられないという現実があるのです。

生きる方法はいくらでもある

ですが、考えてみてください。

毎日嫌な思いをして仕事をして、ヘトヘトに疲れ切って、口をついて出るのは会社や上司や同僚への不平不満ばかりだとしたら…

そこまでして働いていて、本当にあなたのためになっていますか?

知らず知らずのうちに、本当に大事なものを見失って、現実に対して目隠しをされたまま、まるでロボットのように生きていませんか?

生きる方法は、会社以外にも実際はたくさんあります。

ただ、それに気がつかないだけか、気がついていても勇気が持てないだけです。

投資する、という考え方

先ほど例で出したESBIを思い出してください。従業員的立場に居続けることは、実際には保護されているのでいい面もありますが、それ以上に実は弊害が多いのです。

なぜかというと、あるだけの自分の人生の時間を、あるだけ会社につぎ込んでいるだけなのと同じだからです。

どういうことか、というと…

あなたは、あなたの人生の時間を、無駄にしてしまっていることになる、ということです。

もし、あるだけ会社につぎ込むのではなく、いろんな手を借りてその労力を減らしていければ、あなたは人生で使える時間を増やしながら、会社のために使う分の時間を減らすことができるのです。

思考実験 狩猟から農業へ

文明がなぜ起こったか、ご存知ですか?

それは、狩猟によって獲物を捕まえて生活している時代に比べ、農業を行うことによって生活が安定し、時間当たりの収入を増やすことができたからです。

狩猟をいくら効率的に行っても、自ずと限界がありますよね。ところが、農業の場合、一握りの種籾さえ残っていれば、継続的に作物を収穫し続けることができる。

自分で食べる分以上の食料を生み出し、保存しておくことができるので、生活が安定したんです。

古代四代文明が起こったのも、全て農業が興ったことによってもたらされています。

働くだけでは人生がそれだけで終わってしまう

サラリーマンという働き方は、時間軸で見ると、まさにこの狩猟なのです。時間を増やすことがしにくいですね。

一方、時間を農業をするかのようにコントロールする方法があります。それが、ESBIでいうところの権利収入で生きる、という方向性です。

一度生み出した権利による収入が継続的に発生するならば、極端な話、寝ている間もずっと収入を生み出してくれるわけですから、自分で働いた分以上の収入を得ることができるばかりか、時間も得ることができるのです。

働く、ということ

いま一度、働く、ということについて述べます。

働かないと生きてはいけません。

よほど、先祖が残してくれ遺産がある、という場合でもない限り、人は働かないと収入を得られません。

そして、それは自分が体を使って働くことを意味しがちです。

ですが、権利収入を得られるのであれば、体ではなく頭を使うことによって働く、ということになります。

権利収入は、得られるようになれば肉体の有限さを超えられます。時間の縛りを超えることもできます。

人間の価値はお金ですか?

あなたは人生において、何に価値を置きますか?

お金?やりがい?それとも社会的評価?

それぞれ得られたら、いいものばかりですよね。

ですが自分の人生を充実させてくれて、自分を遠くまで運んでくれそうなものって、この中にありますか?

ちょっと、難しいと思います。

目標としていても、いつの間にかブレてしまいそうな気がします。

例えば、

お金を目標とすると、何かとお金だけが関心事となり、お金さえ得られればなんとかなる!ということになりそうです。

ですが、お金は手段です。

手段はあっても、一体何をしたいのか、という目標がないと、結局それ以上のものにはなり得ない。

やりがいを目指すと、目の前の仕事は処理できます。ですが、無駄なこと、しなくてもいいことまで手を広げていくことになりませんか?

人生の時間は限られているので、そんなことをしている暇はないはずですし、一つのことのクオリティを上げたところで、もっと多くのことを少しクオリティを下げて行っていた方が、得られるものは遥かに多くなります。

また、社会的評価を目指すと、世の中の基準が変わった時に大変なことになりそうです。

それだけ人の評価というものは変化しやすい、ということでもあるのですが、他人に自分の軸を預けてしまうことにもなり、自分は何のために生きているのか分からなくなってしまう事態も発生します。

そう考えると、一番いいものは「夢」を持つことだ、と思います。

サラリーマンを続けていて、「夢」を実現できるのならいいのですが、考えても見てください。最初の方で紹介した生涯賃金と、人生の5大出費、それに、先ほどのESBIの話です。

働くだけ働いても、余裕は得られますか?

時間を無駄にしながら、人生をも無駄にしながら、得られた成果は人生における出費をやっと賄えるくらいの収入のみ。

そして、職場では無駄な仕事、仕事のための仕事のような、本来自分がやりたいこととは違うことも行わなければならない…

そして気がつけば、時間だけが過ぎ去り、気力も体力も失われていく…

本当に、それで「夢」は叶いますか?

そもそも、サラリーマン生活で「夢」を持てていますか?

職場というもの

職場は、人間を殺しもする場所です。また、人間を成長させてもくれます。

いわば、使い方を誤ると大きな副作用を伴う薬みたいなところがあります。

ことわざ

アフリカのことわざに、こういうものがあります。

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

(出典は不明です。アフリカのことわざではない、という説もあります)

何を言いたいか、というと…

職場にいることで大きな仕事もできるだろうし、自分一人ではたどり着けない場所に行くこともできるかもしれない、ということです。

ただし、職場が機能するならば。

会社は小学生における学校でもないし先生もいないし、道徳的には小学校未満

ことわざでいう「みんな」は、本当にあなたにとって「みんな」と言える仲間であり、協力しあえる人たちですか?

それに、これは会社や職場にもよるでしょうが、会社というものは個人個人は合理的な判断をしているのに、全体としてはそんな個人に牙を剥きます。

突然のリストラ、配置転換など、非情な決定が下ることあります。

経済環境の悪化、労働時間短縮の流れなど、様々な要因が重なって、職場の人間関係が時間に追われたり成果主義的になって、ギスギスしたものへと質的に変化しているのではないか?

仕事の条件(ハードル)が上げられていくばかりで、給料も増えていかない…

職場の雰囲気がそれでも明るく維持されていればいいですが、経済環境の悪化はより多くの成果を個人に求める結果となっていませんか?

「もっと稼げ!」と。

そうなると、お互いがお互いに対して競争し続けていくことが決められているし、相手を蹴落としてでも自分だけ這い上がろう、ということにもなっていく。

さらに、労働環境の悪化で、人間関係は必然的に悪化する…

結果として、本来仕事とは関係ないところで、無駄なエネルギーを浪費することになってしまいかねない。パワハラ、陰口、いじめ、陰湿な妨害…

学校ならそれを取り締まってくれるかもしれない先生がいますが、職場は学校ではないですから、道徳を求めることは不可能です。

最悪、取締るはずの上司がいじめに加担してくることだってあり得ます。

会社とは、なんの思いやりもない酷いところですね!

果たして、そこまでして会社や職場に所属している意味があるんでしょうか?

大人の言い訳「それが人生」 いつの間にか諦めていませんか?

大人になれば、案外大人は「しょうもない」生き物であることが分かります。

悲しいことに、小学校の時に教えられた当たり前のことが、実は学校でしか通用しない理想であり、現実はそうでないことに軽い失望を覚えていく、それがリアルな姿だと思います…

そんな時に、便利なセリフがあります。

「それが人生」です。

人生そんなものさ、という諦めに似た教訓?です。

そして、理想を持ちつつも、現実は変わらない。

現実を変えようとする努力は膨大な作業と時間を必要とするので、いつの間にかそんなことをするよりは自分自身の保身に走り、そして理想さえもどこかに忘れ去ってしまう…

ですが、それで本当にいいと思いますか?

会社という世界は、社会の一つの閉鎖空間にすぎません。そこが社会である、と勘違いして、長いものに巻かれたままになっていると、いつの間にか感覚までもが麻痺してしまい、あなたが持っていたはずの大儀や夢といったものまでがなし崩しになっていってしまいます。

その結果が、意思を持っているはずのあなたが奴隷のように目標を失って延々と働き続けるだけのロボットになるだけ、という現実。

そして、気がついたら歳だけは確実にとっていた…本当にやりたかったこともできないまま年老いて、何がしたいのかも分からないまま、ただ世の中一般で言われる当たり前の範疇に収まっているからいいか、と自己弁護を始める…

それって、どう思います?

成功した人はどうだったのか

成功者、と呼ばれる人たちが世の中にいますよね?彼らはどういうふうに生きていたと思いますか?

始まりは誰しも同じです。普通に生活しているただの人間です。

生まれた時から大人の人間がいないように、あなたと同じ子どもであった時期があり、学校に行ったりして教育を受け、大人になった人間です。

ただ、違うのは、所属している場所が違う、ということ。

すでに存在していた場所に所属したわけではなく、自ら求め、場所を作ってその場所に所属したんです。

他人のビジネスをしたのではなく、自分のビジネスをした、とも言えるでしょう。

結果として、それがうまくいって、世の中からは成功者と評価されるようになった。

もちろん、最初からそんな評価を与えられたわけではないでしょう。

それこそ、そんな馬鹿げたことはやめておいた方がいい、という類のことは散々言われたはずです。

それでも、やり続けた結果、成果を上げて、成功した。

そこには夢が確実に存在したであろうし、少なくとも、仲間がいるはずです。

個人で始めたことを、次第に仲間の協力を得ながら、多くの人々の手で遠くへ運んでもらった結果、それが成功者なのです。

どうでしょうか?

発想の転換を促したいので、こういう比較をしているのですが…

両者でだいぶ終着点が違っているように思いませんか?

どちらが幸せそうに見えますか?

あなたにとっての成功とは?

考え方の強制はしません。

ただ、あなたにとっての成功が、雇用される側でいることで実現できるのか、それとも違うポジションに移らないと実現できないのか、それが問題なのです。

どう考えても、雇用される側にいるだけでは、お金という手段も手に入らないし、時間も失うし、やりたいこともあまりできない。いわば、不自由が多すぎる。

冷静に考えて、そう思いませんか?

「そんな考え方は甘い!」という反論への答え

「そんなの空想だ!」とおっしゃるのはよくわかります。誰しも、必ずそういう感想を持つことは当然のことです。

ですが、いま一度、冷静に考えて欲しいのです。

あなたは、それで幸せですか?

人生において、本当に後悔しませんか?

あなたの人生です。誰も責任はとってくれません。

なのに、その決定権を誰かに委ねて、不平不満を垂れながら、結局いいように扱われて、捨てられて…

それで本当に後悔しませんか?

目を閉じて想像してください。

あなたの「夢」を思い出して、

その「夢」に、あなたは今のままで辿り着けますか?

あなたは、

なんのために生きているんですか?

幸せになるためですよね?

あなたはいまのままで、幸せですか?

必要なもの

あなたに必要なものは、具体的な計画です。

  • 目標を立てる(目的地)
  • ルートの選定(経路)
  • 計画(時間や予算の配分)
  • 継続の意志を持つ(走るための燃料の確保)
  • 走り続ける(走る)

書き出してみれば、案外単純なことです。

恐れないで!

問題を複雑に考えすぎて、無駄に悩まないでください。

恐れることはありません。

むしろ、何もせずに人生を流されるまま生きて、

一度しかないあなたの人生を無駄にすることを恐れてください。

どうか、

素直に、

あなたの心と向き合ってみてください。

あなたの人生はあなたのもの。そしてたった1度きり。

それを会社のために捧げても、自分には返ってこない。

あなたは本当にそれでいいですか?

自分を生きるためにも、そろそろ自分を大切にしませんか?

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2020-10-14

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