攻殻機動隊

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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の犯人"人形遣い"について考える

2021-11-01

"人形遣い"とはどんな存在か?

人形遣いとは、攻殻機動隊の劇中での事件を黒幕となって操っている存在です。

人形遣いは電脳空間で生まれた意思を持つプログラムであり、ゴースト(魂)を持ったオリジナルな生命体だということが、作品の中盤で明らかにされます。

「私は情報の海で発生した生命体だ」

と人形遣いは自ら語ります。

なお、人形という単語が使われているのは、ゴースト(魂)が入っていないアンドロイドを巧みに操って事件を起こしているからだ、とも考えられます。

リアルとバーチャルの区別がつきにくくなっている世界において、擬似体験は限りなく現実に近く、そのため電脳にハッキングしてしまえば簡単に人を操ることができる(冒頭のゴミ収集をしている清掃員の記憶がそっくり偽物に入れ替わっているように)ということですね。

印象に残るシーン

車に轢かれた人形遣いが入った擬体が荒巻と博士と6課の中村部長に対して突如語りかけるシーンが印象に残ります(ここで先ほどの人形遣いとは何なのかということが語られる)

また、ラスト近く、人形遣いと草薙素子が融合を果たすシーンも印象的です。

(なお、バトーが草薙を何度となくバックアップしていたり、援助を惜しまない姿勢が見受けられますが、ラストで「ずっとここにいてもいいんだぞ」と言っているあたり、バトーは草薙を愛しているのだということがわかります。素子の様子を見るかぎりではおそらく、バトーの一方的な愛で終わっているのかも知れません)

みんなの感想は?

まとめ

ハードなSF設定と、その世界を生きる人の苦悩、ちょっとした大人の恋心という面も含んだ作品が攻殻機動隊だと言えます。

緻密に間違いのない設定をしっかり施しつつ、物語自体は架空の話、というパラドックスが生じるのがどこか皮肉で面白いとも言えます。

まだこの作品をご覧になったことがない方は、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

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