攻殻機動隊

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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊の結末

2021-10-29

総合評価&あらすじ

総合評価 5

あらすじ

高度にネットワーク化された近未来、人々は擬体と呼ばれるサイボーグとなり、自らの電脳を直にネットに繋ぐことができる時代。防諜機関公安9課に所属する草薙素子は、ある日、"人形遣い"と出会う。人形遣いはネットワーク上で生まれた新しい生命体(ただし、体を持たない)であり、草薙との融合を図る。

見どころは?

随所に散りばめられた戦闘シーンがまず見ものです。

また、看板が乱立しているまるで昔の香港のような街並みもまた、見どころです。

ストーリーに象徴的な意味を与えるダイブ(水中、あるいは他の擬体へのハッキング)は映像的には見どころではありませんが、この物語に影響する部分です。素子が独白するところの「水中から脱したら新しい自分になれるかも知れない希望」を求める心境は、最後まで素子の行動のモチベーションとなっていきます。

最後、人形遣いの誘いに乗った素子は、融合を果たします。その直後、上空を旋回するヘリの銃撃を受けて擬体は壊れますが、復元された素子はすでに素子ではなく、人形遣いでもなく、融合した後の新しい存在になっていました。

人形遣いはネットに生じた新しい生命であり、ただのプログラムではありません。

その人形遣いは、ずっと草薙素子のことを見ていた、と自ら語ります。長い時間をかけて2人は出会った、という意味では、この物語は人形遣いと素子が出会うラブストーリーのようなものだ、ということもできるのかも知れません(ただし、ロマンチックな言葉も演出もありませんが)

技術が発達し、人間の生身の体を捨ててサイボーグ化している状態では、自分を認識するものは過去の記憶であり、自分が作り物なのかオリジナルの人間なのかというアイデンティティの危機が訪れています。

そんな中で、ネット上で生まれた純粋なるネットの申し子たる人形遣いは、素子と融合することで生命として子を残します(コピーではなく)

これはもしかすると、以後、真にネットと融合した新しい人類が生まれていくことを示唆している、とも言えます。

印象に残るセリフ・シーン

ネットは広大だわ(ラストシーンの素子のセリフ)

みんなの評判は?

まとめ

とにかく設定がハードなので、1回見ただけではわかりづらい部分がたくさんある作品です。

ですが、それを乗り越えた先には感慨深い「何か」が見えてきます。

多少面倒くさくても、そんな「何か」を見つけると、味わい深い世界が見えてくるのではないか?

それがこの攻殻機動隊という映画だと感じます。

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