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コラム

資産運用について|お金を増やすということ|育む、ということ

2020-07-21

勝手にお金が増えていく?

お金を増やそうとするにはどうしたらいいか、いろいろと考えてきましたが、やはり理想なのは、労力をかけないでもお金が勝手に増えていってくれる状態になることです。

寝ている間も自分以外の人や仕組みが働いてくれて物が売れる、あるいは、お金自身が増えていってくれるなら、自分は遊んでいても構わないわけです。

人が動いてくれる、という状態は、会社のオーナーになっている状態かもしれません。

自分は働かなくても良い立場で、会社の所有権を持っていて、会社のため(イコール自分のため)に会社に雇われた人が一生懸命働いてくれるわけですから、これは理想的です。

また、自動的にコンピュータプログラムが動いてくれて、ユーザーに商品を販売してくれるのも、自分は何もしなくてもお金が入ってくるのと同じです。

お金自身が増えていく、というのは、保有する金融商品自身の価値が上昇してくれることによって起きるか、あるいは投資信託のように自分以外の人に投資をお願いすることで実現できることになります。

結局、なんらかの権利や商品を保有するか、あるいは自らそういった仕組みを構築することでしか、お金は増えていかないということになります。

そのためには、まずお金を使って権利を買う、商品を保有する、仕組みを作るということをしないと無理です。

元手となるお金をなんらかの方法で手に入れ、それをタネに何かを栽培していき、最後に刈り取る、というイメージです。

まずはお金がないと始まりませんし、その次にはお金を成長させないといけないことになります。

なので、お金を成長させる部分を自動化できれば、あとはお金が勝手に増えていってくれる、ということになります。

(お金を銀行に預けるのも、金融資本にお金の運用をしてもらうことと同じではありますが、現状では預金金利は極めて低いので、オススメはできません)

複利で運用

ただし、損失リスクはついて回ります。

お金が減ってしまうかもしれない危険を避けながら、お金を確実に増やしていく1番の方法は、複利でお金を運用することです。

複利で運用するということは、何かを販売する場合なら、得た利益をそっくり再投資して増やし、利益が出たら再びそれを再投資して…というサイクルを続けていくことになります。

金融商品の場合も、出た利益をそっくり再投資していくことを続けていくことが複利になります。

こうすると、最初小さかった雪の玉が、あっという間に雪だるまになるように、加速度をつけて増えていくことになります。

利益が出たら、使ってしまわずに投資に回す、というのがポイントです。

(複利で運用しながら)長期間継続する

さらに、複利運用を長期間行うことで、この効果は発揮されていきます。

すぐにこのサイクルを止めてしまっては効果がありません。

最初は確かにお金の増え方は微々たる物ですが、我慢をし続ければ、いつか想像以上の増え方をして、多くのお金を手にすることができます。

確実に増える方法で確実に増やす

その際のポイントは、確実に増える方法(リスクは低く、なるべく金利が高いもの)を採用することです。

下落するリスクを回避できるのなら、株式でもいいのですが、現実には損失を被る可能性が高いので、この方法を採る場合にはオススメできません。

個別の株そのものではなく、平均株価などの指標(インデックス)に投資する方がいいかと思います。

理想は、この投資に頭も時間もかけないことです。

余計なことは考えず、余計な時間をかけない、それなのに時間が過ぎたらお金が増えている、という状態が理想です。

そのためには、インデックス型の投資商品を毎月一定額、自動的に買い付けるように設定しておくことがいいかと思います(しかも、利益は再投資するように設定する)

年に数回、投資の状況をチェックするだけにしておき、あとは本業を持って、それで稼いだお金を口座に貯めていく、という風にすれば、本業が稼げなくなるようなことが起きない限り、投資は自動的に行われていくことになります。

時間はかかりますが、これが最も健全であり、安全なお金の増やし方です。

お金は欲しい時に手に入らない!

人間の苦しみは、何かが欲しい時に限ってそれが手に入らないことにあります。

若い時は時間がありますが、お金はありません。

年老いた時は、お金があっても時間がありません。

若い時にお金が手に入っていれば、やはりやりたいことが何でもできる可能性が高いので1番ですが、実際にはほとんどそういうことはありません。

お金はすぐに簡単に増えるようなものではありません。

元のタネを時間をある程度かけて成長させていく必要があるので、元の資金を時間をかけながら増やしていくことでしかお金は増やすことができないのです。

稀に若くして大金を得た、という人もいますが、これは例外です。

ほとんどの場合、お金が欲しい若い時にはお金は手に入らないものであり、それを変に悲しんだりしても何も生まれませんので、このことに苦悩するのはあまり意味がありません。

若いうちに大金持ちになる!という目標を立てるのはいいですが、お金の性質から考えて、元々時間をかけて育てないとお金は増えていかないものなんだ、と心得ておくことが必要かと思います。

そもそも、何のためにお金を使いたいのか

お金を稼ぐことも増やすことも、それはそれでいいのですが、覚えておかなければいけないのは、お金で何をするのか、ということです。

その目的がないまま、ただやみくもにお金を得ることだけに執着して、結果的にお金を得たとしても、その先にしたいことが無ければ、何にもなりません。

それは、お金をただのスコアとしてゲームのように集めただけです。

お金というのは、手段です。

何かをするために、一時的に価値を貯蔵するためのものでしかなく、それをたくさん持っていても利用しなければ意味がないのです。

世界一の大金持ちになったとして、そのお金を使うことなく全部船に積み、船ごと海の底に沈めたらどうなりますか?

意味がありません。

お金を稼ぐだけでは何の意味もなく、お金は使うことも必要なのです。

何のため、誰のためにお金を使いたいのか?

これを忘れることがあってはいけません。

お金に頼らない幸せを築くのも方法の1つ

なお、お金で大抵のものは買えます。

ですが、お金では買えないものもあるのも事実です。

そして、お金がなくても、お金という尺度とは違う価値観の幸せを実現するのも、幸せの1つの形です。

満足感や達成感は、お金で買えないもののことがあります。

愛や家族といったものも、仮にお金をかければ手に入るものだったとしても、結局は能動的な自らの行為がなければ維持できるものではなく、お金があるからそれができるという性質のものではありません。

愛を育む、という表現があるように、まさにお金で買えないものを育んでいく、というのも幸せの形です。

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