よつばの日記帳

気がついたら10年経っていた話|うつ病は人生の敵!

2020-06-01

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今回は、うつ病の話です。

私は、今年40歳になります。

40年あまりの人生のうち、うつ病だった期間は10年、おそらく軽度のうつ病だった期間が8年ほどあります。

人生の半分近くはうつ病で苦しんでいたことになります。

そこで得た教訓などについて、お話しします。

中学校時代

はっきりうつ病だったかはわからないのですが、頭の隅の方がいつもモヤモヤしていました。

中学に通っていた時は、学生だった期間のうちで1番規律正しく過ごせた期間で、成績もそこそこよかったので、対外的には悪いところは無い、と思われていたと思っています。

なのに、心の中では報われないものが積もっていたのかもしれません。

それはなんだったのか、自分でもよくわかりませんが…ただ、何か、言葉にできない不安を感じていたのだという気もします。

それは、学業のことなどではなく、自分の生まれた環境のこととか、自分という人間についての悩みだったのだろう、と思います。

高校時代

高校2年生の時、私は突然、学校に通えなくなりました。

本当に、ズル休みというレベルではなく、行けなくなりました。

4月の下旬、GW前から、夏休み後の9月まで、私は学校を休みました。

それはなんだったのか、というと、人間関係や学業で行き詰まりを感じて、人生に迷ったためでした。

今から考えると、学校を長期欠席する必要はなかった(というより、長期欠席したために、その後の人生に多大なる悪影響が残っただけなので、欠席しなければよかった)と思うのですが、その当時はそんなことを思う余裕も無い状態でした。

不登校には背景があり、その根本を完全に解決しないまま、対症療法的に対応してしまったことが、後の私の人生に悪影響を及ぼす結果となります。

もちろん、当時はそんなことを想像することはまったくできませんでした。

大学時代

登校拒否をしたことにより、進路を大幅に変えることを余儀なくされたものの、なんとかして大学に合格しました。

田舎から東京へ出て一人暮らしになりました。

環境が変わったことで、うまく人生が回っていくような気がしていたのですが…

精神的に滅入ってきてしまい、ある時、大学の構内にあった相談所に相談に行きました。

結局、そこでカウンセリングを受けたりしていたのですが、精神科の病院を紹介され、そこに通院することになりました。

ここで、睡眠導入剤を処方されるようになりました。大学1年生の秋頃のことでした。

最初はこれで気が紛れていたのですが、どうしても精神的に回復することがありませんでした。

薬の内容も、徐々に強い薬になっていったようです。

これが、いま思うと、全ての失敗の始まりだったように思っています。

体調が戻らない → 強い薬を飲む → 少し改善しても、根本的には治らない → もっと強い薬で抑え込もうとする

この悪循環にはまっていくことになります…

大学2年の年には、ついに救急車で病院に運ばれることにもなりました(病院に着いた頃には元に戻っていた。明らかに不安が原因の心の病気です)

結局、体調悪化は改善せず、大学3年生の春に1年間の休学に追い込まれました。

休学期間中は、体調がかなり悪化していて、日中常に微熱が発生しているような状態でした。

そして、人混みの中にいると、戦場に放り込まれたような恐怖、とでもいますか、死ぬんではないか?というような恐怖すら感じるようになりました。

ようやく小康状態を取り戻したのは、その年の10月になってからでした。

翌年4月に復学して、1年遅れで卒業しました。

しかし、体は治っておらず、サラリーマンとして働くこともできない状態でした。私は就職活動を諦めざるをえない状況にまで追い詰められます…

社会人

体調の回復を待ちつつ、就職先を探そう、ということで、私は実家に帰りました。

当時は就職氷河期だったせいもあり、実家に戻ってから1年あまり就職活動をしていましたが、採用されることはありませんでした。

体調と相談し、アルバイトを始めて、26歳になる年にやっと就職が決まりました。

ですが、ここも退職を余儀なくされます。

そもそも、会社で働けるまでは体調が回復していなかったのと、精神的に弱っている状態で会社における人間関係に対応することすら不可能だったこと、会社の新人育成方法に無理があり、そこにいくつかの仕事上の不運も重なったこと、これらが大きかったです。

ということで、再び無職になります。

ここから人生、10年ほど、上昇もしなければ下降もせず、病気療養メインで生きていかざるを得ない期間が続いていくことになりました。

どうすればよかったのか

本来、とるべき行動はいくつかあったのかもしれません。

  • 体調を万全に整えること
  • 精神を安定させること
  • 運動の習慣を持つこと

これらは基本的なことです。

さらに、

  • 薬で抑えつけるのではなく、根本原因を探り、解決していく必要があることに気がつくこと
  • 改善のための行動に出ること

これも重要です。

つまり、精神科の場合、薬を服用するなら、それと同じくらいのカウンセリングなどのケアが本当は必要だ、ということになります。

私の場合、どこか家庭環境に問題があったのだろう、といえます。

治ったきっかけは?

病気が治ったきっかけは、偶然にも体調がが少しずつ改善したことです。

療養生活9年目あたりから徐々に上向いてきました。

これは、私の努力というより、薬が自分にマッチしていたからこそ起きた奇跡のようなものです。

つまりもっというと、飲み薬の内容が少し変わったことで体調の変化が起きたおかげだ、ということです。

逆を言うと、

いかに薬にコントロールされ、時間をロスしてしまったか、と言うことがよくわかります。

正直な話

正直にいって、私はとても悔しい思いをしました。

限られた人生の10年、しかも20代から30代にかけてのこの期間を、私はただ病気療養のために過ごさざるを得ませんでした。

おまけに、心の問題は他者には見えない問題だからこそ、他者から言われのない誹謗中傷を受けることにもなりました。

人間不信がかなり深まった時期でもありました…

世の中に出て、活躍する足掛かりすら失ってしまいました。

当然、収入もないので、経済的に困ることになります。

明らかに、いいことないですね!

伝えたいこと、まとめ

もし、うつ病で苦しんでいる人がいたら、これだけは伝えたいことがあります。

病気はいつか治る。

けど、治るような環境に身を置いて、自らも病気を直すんだ、という状態にならない限り、いつ治るかわからないくらい長い時間がかかってしまう。

もし通院しているのなら、きちんとその医師の治療方針を把握して、自分に合っているかどうかを検討した方がいいです。

さらに、カウンセリングを受けて心の問題を解決してください。

必要ならば、家族みんなでそのカウンセリングを受け、治るためにどうしたらいいのかと言うことを知ることはとても大事なことになります。

(家族関係の歪みが病気となって現れていることが割と多い)

あとは、自分の体の健康を維持し、常に上機嫌でいられるよう努力しましょう。

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